第48話被虐趣味者

 治療。


 その言葉に、ナターシャは真実、仰天して目の前の小柄を見つめた後――要塞の制御盤に向き直って叫んだ。




「ど、どういうつもりだ、ハチースカ!? 彼女が私たちの負傷を治療するだと!? 一体何を考えているんだ! 私たちに情けをかけるつもりか……!?」

「《知恵捨っとチェスト》ォォォ―――――――――ッツ!!」




 ナターシャの抗議は、その金切り声に引き裂かれた。


 再び要塞に着弾した斬撃は、分厚いコンクリート防壁を引き裂き、揺るがし、砕けた破片は散弾となって飛び散った。


 再び、衝撃に吹き飛んだナターシャは、床に手をついて起き上がろうとした途端――右腕に走った鈍痛に顔をしかめた。




「ぐっ……!?」




 見ると、破片が直撃したらしく、制服が引き裂かれて鮮血が噴き出していた。


 唇を噛み締め、痛みを堪えるナターシャに、さっき要塞に侵入してきたニーナとかいう生徒が走り寄ってくる。




「ナターシャさん、大丈夫ですか!? 私が治療しますッ!」




 ナターシャが混乱している隙に、ニーナはサッとナターシャの横に膝をつき、有無を言わさずナターシャの右腕を取った。


 無用だ、と振り払おうとして叶わず、ナターシャは呆然と、傷口に手をかざすニーナを見つめる羽目になった。




「何故……」




 ニーナが手をかざすと、腕に開いた傷口がみるみる治癒されていく。


 その光景を呆然と眺めながら、ナターシャはニーナを怒鳴りつけた。




「なっ――何故だ!? どういうつもりだ!? 君は何故ハチースカの推薦人でありながら私たちを治療する!? 一体全体何を考えて――!?」

「――私にもわかりません。ただ、クヨウ君がそうしろと言ったんです」




 そこで顔を上げたニーナの小作りな顔には――ナターシャが気圧されるほどの一途さに満ちていた。


 その表情の必死さに言うことを忘れてしまう間に、ナターシャの腕の治癒を終えたニーナが立ち上がる。


 立ち上がったその瞬間、ニーナの左手の小指になにかキラリと光るものを見たナターシャは、それがなんであるかしばらく考えてはっとした。



 これは――糸だ。


 蜘蛛の糸に等しい細糸。


 エステラが操るカウナシアの【エトノス】――【抵抗】のエトノスの魔法だ。




「皆さん、一箇所に集まって! 私が一気に治療します! 立てますか!?」




 戦場の衛生兵さながらの手際の良さで二十名近い生徒を一箇所に集めたニーナは、生徒たちに向かって手を掲げた。


 途端に、ニーナに繋がった蜘蛛の糸を魔力が伝わるのがわかり――優しく、淡い緑色の光が負傷者たちを包み込む。




「よし――治療完了です、クヨウ君!」

『よしよし、ご苦労である、ニーナ殿。それでは改めて――』




 治療が終わり、ほっと一息を吐こうとしていた生徒たちが、その声にぎょっとなった。


 亀裂が入り、半ば崩れかけた要塞のモニターに、クヨウ・ハチスカが例の構えで剣を振り上げたのを見て、生徒たちが悲鳴を上げた。




「お、おいナターシャ! また例のやつが来るぞ!」




 自分の推薦人であるリューリカの男子生徒が、恐慌状態の声で問うてきた。




「おい、ナターシャ! 聞いてんのか!? どうすんだよ――!?」




 うるさいうるさいうるさい。

 

 今考えているんだ。


 苛々と焦りで、自分の頭が徐々に冷静さを欠き始めているのはわかっていた。


 だが――こんな圧倒的な暴力を前に、自分に一体何が出来るというのか。




「《知恵捨っとチェスト》ォォォ―――――――――ッツ!!』




 無情にも再びあの絶叫が聞こえた瞬間、ナターシャの身体が一瞬、真実の恐怖で金縛りになった。


 次の斬撃が着弾するまでの須臾しゅゆの間――ナターシャの脳髄が冷え切り、億万の自問が脳内を埋め尽くし、何も考えられなくなった。




 どうする?


 この圧倒的な暴力が、間もなくこの要塞を直撃する。 

 

 それまでに自分は何をすべきか。


 奪い取った魔力で防御障壁を展開すべきか。


 いや――それでは次々着弾する斬撃を受け続けるだけになってしまう。




 奪い取った魔力で一か八かの総攻撃を仕掛けるか?


 これもダメだ。相手は砲弾さえ斬り伏せるし、あの《知恵捨っとチェスト》の威力は砲弾の一斉射をも圧倒したではないか。




 ならば――自分には、この状況で一体何が出来るというのか。


 正真正銘、頭が真っ白になったナターシャの頭を蹴飛ばすかのようにして――要塞が轟音に揺れた。



 一メートル近い厚さの防壁など、もう何の役にも立っていないどころか、攻撃の度に引き裂ける破片は、却って要塞内の人間を磨り潰すつぶてでしかなかった。


 斬撃が紙のように要塞を引き裂き、再び飛び散った破片が要塞内にいた生徒たちを容赦なく直撃する。




「皆さん、大丈夫ですか!? また私が治療します!」




 半ば放心しているナターシャの耳にそんな健気な声が聞こえ、ナターシャは顔を上げた。




 何故――何故に、彼女は私たちを治療しているのか。


 私たちの戦力を回復させるためでは、決してない。


 一瞬、忘れかけていた疑念に再度火がついた瞬間――ナターシャの心臓がぎゅっと収縮した。




 これは――違う。


 これは情けなどではない。


 これは拷問なのだ。




『《知恵捨っとチェスト》ォォォ――――――――――――――ッツ!!』




 ハチースカが私たちを攻撃し、ニーナが私たちの傷を癒やす。




『《知恵捨っとチェスト》ォォォ――――――――――――――ッツ!!』




 すると再び斬撃が飛んできて、私たちはこの箱の中で磨り潰される。




『《知恵捨っとチェスト》ォォォ――――――――――――――ッツ!!』




 ボロボロになった私たちを、ハチースカから魔力供給を受けたニーナが際限なく癒やし続ける。




『《知恵捨っとチェスト》ォォォ――――――――――――――ッツ!!』




 これは――地獄だ。


 延々と、傷も残さず、傷つく痛みを受け続ける無間地獄なのだ。




『《知恵捨っとチェスト》ォォォ――――――――――――――ッツ!!』




 その考えに思い至った瞬間、ナターシャの全身を、氷のような冷たさが【支配】し――。


 ナターシャは心の底から這い上がってきた圧倒的な恐怖に、半ば笑ってしまった。




 そんなこと、一体地上の誰が想像するというのか。


 狩ろうと追い詰めたはずの獲物が、あろうことか自分たちをこの要塞内に追い詰め、いたぶりながら狩りを始めてくるとは。


 この堅牢な要塞を前にしても怯まず、それどころかこの要塞の防壁を逆手に取り、苦痛と絶叫を閉じ込めるための箱に仕立て上げてしまうなどとは――。




『《知恵捨っとチェスト》ォォォ―――――――――――――――――――――――ッツ!!』




 まるで猿のような声が、再び聞こえた。


 一層巨大な斬撃が要塞を直撃し、砕けたコンクリートの破片が要塞内部に飛び散る。


 ナターシャはそのうちのひとつを顔に受け、仰向けに床に倒れ込んだ。


 なんとか身体を起こしつつも――もはや為す術もなかった。


 思わず脱力し、寸寸ずたずたになりつつある要塞の天井を呆然と見上げたナターシャの耳に、不意に狂を発したかのような悲鳴が聞こえた。




「ひっ、ひぃぃ……! もうダメだ! こんなの、こんなのに付き合ってられるかよ! 俺は降りるぞ!」




 治療しようと側に駆け寄っていたニーナの手を振り払い、自分の推薦人であるリューリカの男子生徒が立ち上がり、血だらけの顔で頭を掻きむしった。




「もっ、もうこんなところにいられるか! 何が生徒会選抜戦だ、何が野戦演習だよ! こんなもん本物の戦争じゃねぇか! あっ、あんな化け物にむざむざ殺されるぐらいなら俺は逃げるぞ! くそっ、くそが、ふざけんじゃねぇ――!」

「――おい貴様、今の一言は聞き捨てならんぞ」




 ナターシャはなんとか立ち上がり、震える声で男子生徒を恫喝した。




「リューリカの人間が堂々と敵前逃亡の宣言とは、自分が何を抜かしてるのかわかってるのか――!? たかが東洋からの生徒一人にこの人数の我々が白旗を上げるというのか! これを本国の皇帝インペラートルが聞いたら何と言うか――!」

「そんなもん知るか! お前もふざけんなよ!!」




 自分の声に倍する怒声で堂々と返されて、ナターシャは気圧された。


 恐怖と絶望に目を濁らせた男子生徒は、ナターシャの顔を睨みつけて、真正面から罵声を浴びせてくる。




「前々から思ってたけどな、なんで俺たちがテメェなんかの言うことを黙って聞いてなきゃならねぇんだよ! テメェが公爵家の令嬢だろうが皇帝だろうが知ったことか! おっ、俺はお前とここで心中する気なんかねぇぞ! 死にたきゃ一人で死ね! 俺を、俺たちをこれ以上巻き込むんじゃねぇ!!」




 そんな、なんて、なんて酷いことを――。


 例の自分ではない自分の声が聞こえ、男子生徒の肩を掴もうとした手が虚空で硬直した。


 男子生徒は絶句しているナターシャを一瞥するなり、くるりと踵を返し、要塞の出口に歩いていこうとする。




 不意に――ナターシャは我を忘れて激昂し、その背中に向かって右手を伸ばした。


 ジャララララ! という金属音とともに伸びた鎖が男子生徒の首に絡みついた瞬間、ナターシャは鎖をふん掴むや、力いっぱい爪で引っ掻いた。



 途端、ビクン! と痙攣した男子生徒が、奇妙な声を上げて膝から崩れ落ちる。


 これで裏切り者は始末できた――その事実に安堵しかけて、ナターシャは同じく鎖で繋がれた生徒たちの方に顔を向けた。



 

 一体、今の自分はどれほど恐ろしい顔をしているのか。


 床にへたり込み、苦悶の声を上げていた生徒たちが、ナターシャを見て顔を一層青褪めさせた。




「もっ、もう嫌だぁっ! やめて、やめてくれぇっ!!」




 そのうちの一人――大柄の男子生徒が絶叫した、その途端だった。


 彼の首に巻き付いていた鎖が、まるで何かに蝕まれるかのように消えてゆくのを見て、ナターシャはぎょっと目を見開いた。


 彼だけではない。自分が拘束した十数人の生徒たちに繋がる鎖が、それを期にしたように次々と消えてゆく。




「馬鹿な――!? わっ、私の魔力が尽きたのか!? い、いや、そんなことは――! なんなんだこれは!? 何故鎖が消える!?」

「おっ、オイ! アイツの鎖が消えたぞ! 今のうちだ、みんな逃げろ!!」




 鎖が消えたことを確認した誰かがそう叫び、ボロボロの生徒たちが立ち上がって歓声を上げ、一斉に要塞の出口へと殺到し始めた。




「くそっ、なんなんだこれは――!! ならば仕方ない、もっ、もう一度【支配】を――!」




 ナターシャは虚空に右手を伸ばして――違和感を感じた。


 おかしい。魔力は十分なはずなのに、鎖が出ない。


 くそっ、くそおっ! と右手を何度も振り回すが、まるで身体が魔法そのものを忘れてしまったかのようだ。


 凄まじい焦りと憤りに混乱するナターシャの目の前で、生徒たちはまるで穴が空いたバケツから水が漏れ出すように、次々と要塞から脱出してゆく。




「おっ、おい貴様ら! 逃げるな! 逃げるなぁっ!!」




 ナターシャはその背中に向かって叫んだ。




「兵士が命惜しさに敵前逃亡か!? ふざけるな! それでも魔剣士か! 大将を捨てて逃げる兵士がどこにいる!? 戻れ! 戻れと言ってるんだ!!」




 その恫喝は、崩れかけた要塞内に虚しく響き渡った。




「おい貴様ら、後で覚えておけ!! 私を、この私をこの要塞に一人にするのか! 私はお前たちの支配者だぞ! おい! 聞いてるのか!? おい――!」



 

 どうして。




「戻れーッ!! 戻れ、戻れと言ってるんだ! これは命令だ、聞こえないのか!?」




 どうして。




「戻れ! 戻って……! 私を、私を一人にするな……!!」




 どうしてみんな、私を仲間外れにするの――?




「お願いだから――!」




 ――声が枯れるほど叫んでも、遂に誰一人、振り向きもしなかった。


 要塞内に一人残されたナターシャは、信じられないほどの無力感と絶望に、思わず膝をつき、ずるずるとその場に崩れ落ちた。


 宝冠のような黒髪を埃にまみれさせ、まるで少女のように両手で顔を覆ったナターシャは、「どうして……」と嘆きの声を上げる他なかった。




「上書き――あなたの魔法は、上書きされたんですよ」




 不意に――そんな声が聞こえて、ナターシャは顔を上げた。


 唯一、要塞内に残ったニーナとかいう小柄の女子生徒が、家来のいなくなった【女帝】を哀れそうに見下ろした。




「クヨウ君が言ってました。あなたの魔法の、【支配】のエトノスの根幹は……恐怖なんだって。だからクヨウ君は、あなたの【支配】に倍する恐怖と暴力を与えて、あなたの鎖を断ち切ったんです」




 馬鹿な。


 そんな――そんな屁理屈のような理屈で、私の鎖が切られたというのか。




「あなた自身も――クヨウ君の力に恐怖したんです。だから鎖が出なかった。あなたはもうみんなが自分の言うことに従わないことを心の底で理解してしまっていた。あなたは心の底でクヨウ君に負けを認めたんです」




 そうだ、その通りだ。


 自分は敵わない。


 クヨウ・ハチスカという男一人に、この城を破壊され、家来どもをみんな蹴散らされ、遂に一人ぼっちの女王様になってしまった。




 項垂れたナターシャに、ニーナはそっと、膝をついて語りかけた。




「ナターシャさん、もういいでしょう? あなたの負けです。次にクヨウ君の攻撃が来たら、この要塞はとても持ちません。大人しく降伏しましょう、ね?」




 ああ、自分は負けた。


 負けてしまった。


 これが、これが「敗北」という感覚なのか。




 嗚呼――なんて、なんて、なんて――。







 ――なんて、甘美な感覚であろうか。







「つよい、おとこ……」




 不意に――自分が纏った「鎧」の最後の一枚が剥げ落ち――。


 中から、十数年間押し隠していた何かが顔を覗かせた。




「え? な、ナターシャさん……?」




 ニーナの、なんだかぞっとしたような声が聞こえた。




「強い、強い男……敵わない、ぜんぜん、ぜんっぜん敵わない、つよい、とっても、とってもつよい、おとこのひと……」




 きゅん、と、下腹部が甘く収縮する感覚があって――。


 それと同時に、なにかの液体が滲み出てきて、下着の股間を激しく濡らす感覚があった。




「うふふ、うふふふふ……すごぉい……今の私、すっごい惨め……。こんなに埃まみれにされちゃった……私のお城、こんなにボロボロにされちゃった……。家来たちに捨てられちゃったぁ……。うふふ、すっごぉい、すっごいのぉ……」




 お前はおかしい。


 そう、かつてリューリカで出会った全ての人が、幼い日のナターシャをそう言ってなじったのだ。




 普通、人は痛い時には喜ばない。


 普通、人は誰かに冷たくされても、笑うことなどない。


 普通、人は自分から【支配】されることなんて望まない――。




 そう、自分は、生まれついて人と異なっていた。


 みんなみんな、私を仲間外れにした。


 公爵令嬢なのに。


 私はお姫様なのに。


 お姫様なのに――誰も本当の私を認めてくれなかった。




 だからどいつもこいつも【支配】することにしたのに。


 もう二度と、恐れと不気味さに塗れた目で私を見れないようにしてやったのに。




 ああ――あの男、あの強いオスは、十数年かけて取り繕った私の「パーンツィリ」でさえ、呆気なくぶった斬って捨ててしまった――。

 



「な、ナターシャさん……!?」

「クヨウ、クヨウ・ハチースカ……私を、私を【支配】する男……! やっぱり、やっぱり間違いなかった! あなた、あなたなのね……! あなたが、あなたが私の支配者、私が隷属するべき唯一の男、おとこ、おとこ……! 強い、強い男……!」

「ひ、ひぃ……! な、なんなの突然……!?」




 にちゃにちゃ、と、口内に溢れ出てきた唾液が凄まじく粘度を増し、ナターシャの口の端からこぼれ落ちた。


 まるで別の生き物のように下腹部の奥底が収縮と弛緩を繰り返し、ぞぞぞぞ、と、全身の肌の上を甘い衝撃が走り抜ける。


 目が潤み、その瞳にはハートマークが浮かび上がり――ひたすらに押し隠していた本性が自分の中で産声を上げた。




 クヨウ・ハチスカ――私はあなたに【支配】されたい。


 やっと見つけた、自分が人生をかけて従うべき、唯一絶対の強者。


 誰も彼も、私の【支配】のエトノスの前には敵ではなかった。


 この退屈な人生に飽き、いつか巡り会えると信じてこの魔剣士学園に来たのは――全くもって正解の選択だったようだ。




 こんな私がもし人を好きになることがあったなら――それはきっと、私を【支配】する男。


 私を殴り、蹴り倒し、髪を掴んで顔を上げさせ、血だらけの私の顔に口づける男。


 そう思い定めて、今まで生きてきた。


 そして――遂にその念願の存在が、目の前に現れた。




 びくんびくん、と、痙攣するように全身が震えた。


 自分の股間から染み出してくる何かの汁は、今自分がへたり込んでいる床に水たまりを作るのではないかと思わせる勢いだ。


 早くその男の種を寄越せ、早く――そう要求するかのように、下腹部の甘い疼きは収まりそうにない。




 両手で顔を覆い、もはやぬぐうこともなくタプタプとよだれを垂れ流しながら。


 ナターシャ・クルニコワは虚空を見上げ、心の底から嬌声を上げた。




 ああ……あああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~っ♥




 ――そう、かつて周囲から【女帝エンプレス】と呼ばれ、彼女を知る誰もから「冷酷」と評された女の、果たしてその正体とは。




 真実――どうしようもないレベルの、被虐趣味者マゾヒストだったのである。




◆◆◆




構想一年、ようやくナターシャの本領発揮です。


「面白かった」

「続きが気になる」

「いいぞナターシャもっとやれ」


そう思っていただけましたら、

何卒下の方の『★』でご評価ください。

今回公開分で★が増えるほどナターシャが乱れます。

これは約束します。


よろしくお願いいたします。

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