若い書き手さんです。男の子と女の子の関わりを描いています。「痛い」描写や場面が、詩的な文章で淡々とつづられていきます。しかし最後まで目が離せない。ただの男女の物語というわけじゃない。最後までぜひ読んでほしい。そして若者の痛みを一緒に痛んでほしい。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(251文字)