第48話 初恋は終わらないへの応援コメント
コメント失礼致します。
全話、拝読させていただきました。
王子の初恋に対する葛藤が色濃く描かれていて、読みごたえがありました。
そして、ネイローザもまた、初恋に囚われた悲しい人だったのだな、と(´;ω;`)
皆、時間をかけて少しずつ狂っていってしまったような気がして、独特な読後感が残っております……。
どうすれば全員が幸せになれるのか、王子はこの先で答えを見つけられるでしょうか。
皆の幸せを願いつつ。完結お疲れ様でした!
作者からの返信
色恋に明確な回答は見出しにくい事とは言え、王子はそれを求めて研鑽を続けていく事でしょう。
完読いただいた上にコメントまでいただきまして、ありがとうございました!
第11話 心を持たぬ国王への応援コメント
ここまで見て来て、国王は国王で立派だと思いました。こうまで言い切るには、何かその背景にあるのでしょうね。それに比して、王子のネイローザへの愛や人間らしい温かい心も非常によくわかる。これは必然の対立ですねー。この物語、どう決着するのか楽しみです!
作者からの返信
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
またお時間のある時にお越しくだされば幸いです。
あとがきへの応援コメント
とても面白かったです。最後まで読ませていただきました。
歴代の王様たちが皆、ネイローザに恋しているというのは想像できていましたが、穴親子は流石に読めませんでした。ドレス姿で部屋にやって来たシーンでは、声出ましたね。(笑)
情緒がぐちゃぐちゃです。ありがとうございます。この狂気の舞台装置は最高ですね。相手を思いやっているようで、全く交差していないだなんて。永遠の初恋が国を上手く動かし続けているというのも、なかなかにヘビーな真相です。
王子の視点によって完璧な人物として描かれ続けて来たネイローザの事情がクライマックスで垣間見えるのも良かったです。老いて逝かれるって本当に情緒が滅茶苦茶になりますね。ぞわぞわしました。それも7回戦目突入って……正気じゃない……。
最後に、王子が前向きになっている姿が見れて良かったです。ハッピーエンドだと信じたい!
作者からの返信
完読、ありがとうございました。
いくつもの伏線を張って、もう一度読み返すと、印象がガラリと変わる様に描いてみましたのでね。
相手を慮っているようで、実は自分の感情を優先させているわがままな、少年、少女の初恋というわけです。
いつかその呪縛が解かれる事を願って、王子も黒薔薇も真っ直ぐに突き進んでいく事でしょう。
まあ、裏の事情を知ってしまえば、とんでもない歪み具合ですけどね。
重ねて読んでいただき、ありがとうございました!
第6話 寂しい朝食と黒薔薇からの忠告への応援コメント
お父さんとの距離も近くて遠いのですね。
いえ、とっても誰よりも遠いのかもしれない。。
心情が丁寧に表現されていて読みやすいです。
作者からの返信
王子の視点で書いているので、心理描写には特に力を入れています。
近くて遠い親子関係、色々と考えさせられるものです。
第43話 夢を見続けるへの応援コメント
母上の嫌悪感がどこから来るのかは予想してましたけど。
言われてみると確かに最強王を作る環境としてはネイローザのいる王室の方がより優れてるんですねえ。
おもろ
作者からの返信
最高の王様の“実物”を見ているわけですから、個々人の特性を考えつつ、それに近付けるように修正を加えていたのです。
ただ、彼女の求める水準に達しているかと言うと、疑問符が出る。
思い出はどこまでも“美化”されますから。
第36話 断固たる拒絶への応援コメント
王族としては幼稚な事言ってるけど、筋は通すんが好印象なんよなぁ
主人公
作者からの返信
基本的には育ちのいいお坊ちゃんですからね。
指南役の教育の賜物です。
ただ、結婚話が飛び出して、否応なくそれを意識してしまったのが、今回の騒動なわけでして。
第33話 いばらの道への応援コメント
父王と同じことしてるんだろうな
作者からの返信
血は争えないという事です。
ただ個人差はありますけどね。
父王の趣味は読書ですし。
あんまり引き籠っていたから、黒薔薇からの一撃を食らう羽目に。
第4話 駆け落ちは許されないへの応援コメント
初めまして、企画からお邪魔致します。
初恋のお相手は、ダークエルフ。国を思う王子の、種族を超えた許されざる恋!
王子の思いは、いつかネイローザに伝わるのでしょうか。伝わるといいなあ、なんて…。父王との確執も深そうですね。続きも楽しみです…!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
またお時間のある時にでもお越しくだされば幸いです。
第27話 彼女への評価への応援コメント
ああ、やっぱり。
というのが感想。
母上様が少々不憫ですが、王妃だししょうがない
作者からの返信
なにしろ、最も王の間近にいる人物ですからね。
色々と思うところはあるのですよ。
第26話 未来と愛情への応援コメント
え? 産む人と伴侶を分けるなんて、そんなの王族なんだから普通じゃ無いの?
と思った私は主人公についていけてないですねw
作者からの返信
そこは王子の経験の浅さです。
初恋ゆえに、女性の心というものの掴み方や接し方が未熟。
愛妾云々には考えが及んでも、それを自分ができるのか、やって良いのかというところで尻込みしている状態です。
第21話 王族たる者、泣いてはいけないへの応援コメント
ええ国やないですか<財布
作者からの返信
黒薔薇はずっと国を見てきましたから、その構造を誰よりも理解している。
剣術のみならず、そうした歴史や心構えを教えるのも、彼女のやり方ですから。
立派な王様になって欲しい、と。
第18話 心を満たすものへの応援コメント
父王の言うことはいつも正しいですね。
そこだけは理解できる主人公オモロ
作者からの返信
理解と納得は別ですからね。
理性的に見れば父が国王としては正しいと分かっていても、冷徹冷淡な部分も同時に見ているため、反発心も同時に生じてしまう。
国王の継嗣と一人の人間、二人の自分がいつもせめぎ合っているのが王子なのです。
第48話 初恋は終わらないへの応援コメント
全話拝読しました。完結おめでとうございます! お疲れ様でした。
『黒薔薇』のトゲが読者にも刺さりますね……。しんどい……。
心を通わせられたとしても生きられる時間の違いは埋められなくて、失い続けていかないといけない悪夢。
他国から輿入れしてきても夫から一番として大事にされない辛さ。
誰もが愛されたいだけなのに、それがままならないシステム。
本当のハッピーエンドはどこなのか……。
難しいなと思いました。
作者からの返信
仏教でいうところの『愛別離苦』というものです。
愛が苦しみを生む。なぜなら、別れは誰しもに訪れるのだから。
黒薔薇は常にこの苦しみに苛まれ、思い悩んだ末に想い人の残した『血』と『国』を用いて、時間を止めてしまったのがそもそもの始まりです。
本当のハッピーエンドがあるとすれば、それは黒薔薇が『愛別離苦』を向き合い、乗り越えれるほどに『成長』できるかどうか、ですかね。
成長できない彼女をそこまで導けるのは、彼女を成長させることができる想い人だけ。
王子がそこまでの『成長』できるかどうか、これがキーポイント。
この話は『初恋』が表の主題ですが、『成長』が裏の主題として書きました。
『成長』によって『愛別離苦』より解放されるのかどうか、そこだけが本当のハッピーエンドに繋がる道なのですから。
第15話 堂々巡りの思考への応援コメント
今日はこの辺にしときます。
久々に自分向きの話を拾えた気がしました。
王族フェチ御用達ですね
作者からの返信
気に入っていただけたのでしたら幸いです。
またお時間のある時にでもお越しください。
第13話 高貴なる血を残す事こそ最大の仕事への応援コメント
何か、代々惚れられてる気がしてきた。
ネイローザ。
内心「またですか」とか思ってたりして
作者からの返信
宮中に入って、今の王子で実に七代目。
色々と思うところはあるのです。
第11話 心を持たぬ国王への応援コメント
父王の言ってることは正しいからねぇ。
おもろ
作者からの返信
どこまでも正論なんですよ。
王子もそれは理解できていても、感情の部分で嫌悪感が出てしまう。
その辺りは場数の差です。
第10話 応えない黒薔薇への応援コメント
父王の思考を追えるから頭脳はあるのよねぇ。
ただ、青い。
あまりにもブルー
作者からの返信
嫌いな相手とは言え、学ぶべき点は学んでいるんですよ。
その辺りは、指南役がしっかりしていますからね。
基本的に王子も結構なハイスペック。
ただし、若さゆえに経験が足りていないだけです。
第9話 足りない時間への応援コメント
9才。
あるあるやね。
第8話 聞きたくもない祝辞への応援コメント
来世は平民に生まれるしか無いよね
作者からの返信
そうなると、そもそも黒薔薇との接点がなくなるわけで。
王国の騎士であるからこそ、黒薔薇は王子の側に侍っていますから。
編集済
第7話 ろくでもない話への応援コメント
相手もどこかのお姫様に決まってるから、主人公とどう関係を構築していくかが楽しみではある。
王族の結婚はそれ自体が国のカードだものなぁ
作者からの返信
外交上、政略結婚なんてのは、上流階級ほどその色合いが濃くなりますからね。
まして国の継嗣ともなると、誰と結婚するかを決めるのは、国家の先行きを決めかねない案件。
第5話 父からの呼び出しへの応援コメント
うーん、言っちゃうと。
側室持てばいいじゃん。
と、思ってしまうんですけど。
主人公、青いんでしょうねえ
作者からの返信
そう、王子は“真面目”なんですよ。
だから「斜に構えて物事を見ろ」と諭されているわけで。
第2話 そして、僕は毎朝、彼女に殺されるへの応援コメント
うーん、最近の作品で、チャンピオンで連載中のルパン3世異世界転移漫画なんですけど。
作中の王国の現役国王が、太古の昔から王国に仕えて来たエロ魔女に土下座する勢いで拝み倒して、結婚して2人も子供を産ませたエピソードあって。
そこがめっさエロかったのですけど。
エルフとの恋愛ってのは、それと同じものが付き纏いますねぇ。
作者からの返信
短命種と長命種の恋愛ですからね。
根っこは同じ。
似通った設定でも、作者がどう調理するかで、ストーリーや展開は無数に生まれますしね。
ってか、ルパン三世、そんな展開の漫画やってたのか。
最近、漫画雑誌は読んでないから逆に興味が湧いてくるな。
第22話 王族の伝統芸への応援コメント
『代々の伝統芸』に笑ってしまいました。
まだここまでしか読めていませんが、完結おめでとうございます!
作者からの返信
ありがとうございます!
血は争えないというわけです(笑)
第5話 父からの呼び出しへの応援コメント
こんにちは。
この間はありがとうございました。
ここまで読ませていただきました。
どのキャラも性格が想像しやすい上にしっかりした文章で
とても読みやすかったです。
黒薔薇の魅力的な笑顔が特に好きです。
また来て読ませていただきますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
またお時間のあるときにでも着てくだされば幸いです!
第48話 初恋は終わらないへの応援コメント
ついに完結!彼がネイローザさんを悪魔から解放させてあげられたのか、次代に繋いだのが…それはまだ見えないですね!
完結お疲れでした!本当に面白かったです✨
作者からの返信
毎回、コメントありがとうございました!
色々と励みになりました!
第48話 初恋は終わらないへの応援コメント
初恋は続く。
面白い終わり方だ。
第47話 僕と彼女の払暁への応援コメント
きっとこの二人なら成長できるでしょう。
第46話 初めての朝への応援コメント
ある意味、代々の儀式を通過したともいえるか。
第45話 悪夢を祓うためにへの応援コメント
ネイローザもまた、重たい過去を背負い続けてたってことか。
それさえ、王子は受け入れる懐の深さを発揮する。
第43話 夢を見続けるへの応援コメント
棘の本当の威力がデカすぎる。
こんなん発狂しますわ。
第42話 秘事のさらに奥への応援コメント
この秘密は知りたくなかった。
第41話 月が綺麗だへの応援コメント
これは逆にきつい展開かも。
仕事として体を差し出されるとか。
第40話 フクロウの鳴き声への応援コメント
愛の告白にはこのセリフですな!
第39話 夜の訪問者への応援コメント
このタイミングで来るか。
しかも女として。
第38話 夢幻のごとくへの応援コメント
残念ですが、想いは剣同様、届きませんか。
第37話 斜に構えた結果への応援コメント
相手を騙す。
彼女自身の教えですよね。
あとがきへの応援コメント
完結お疲れさまでした。終始楽しませていただきました。
はっきりとは救われず、完全なハッピーエンドに成らずに、余韻を残す最後だったのが特に良かったと思います。
というのも、私の感覚だと、この2人はハッピーエンドになっちゃあいけないと思うんですよ。より正確に言うと、私はハッピーエンドになって欲しくないと思ってしまっています。
実を言うと、この作品を読んでいて私が最終的に最もフォーカスしたのは、6代にわたる王妃達の心情でした。中々ひどい状況だと思うんですよ。何しろ「代々夫の愛人に息子を奪われていた」わけですから。
いくら政略結婚と割り切っていたとしても、結構辛いと思います。
いわば、この国と王家の状況は代々の王妃の心情を犠牲にしていた。と、そう思います。
私は、そういった犠牲の因果が廻って最終的に大破局をもたらす。という、そんな展開が好きなのです。なので、この2人には悲惨な目にあって、ボロボロになって死んで欲しいです。私はそう希っています。
というよりも、私の中ではそういう事に確定しています。
とまあ、大分ひねくれた感想だとは思いますが、そんなことまで考えさせるという事は、私の精神にとても大きな影響を与えてという事に他なりません。その点で、この物語が優れた物語だったのは間違いないです。
改めて、ありがとうございました。
次回作も期待しています。
作者からの返信
そうなんですよね。
歴代の王は、黒薔薇しか見ていないので、常に彼女の事を考え、国を回すという異常な状態をずっと続けているのです。
歴代の王妃もまた、気付いたり気付かなかったりしたのですが、冷淡な夫に悩む日々を過ごしていたのは間違いありません。
今度嫁いでくる幼き花嫁もまた、ほぼ確実に同じ道を歩む事になるでしょう。
そういう意味においては、人によってはモヤモヤが残るかなとは思いました。
あくまでこの作品は終始、『黒薔薇の事だけを考える王子の視点』で書かれた作品ですので。
完読ありがとうございました。
今後とも励ましていただきます!
第1話 朝の目覚めは彼女の声と共にへの応援コメント
エルフカプの良さは、片方がそうでない方の赤ちゃん時代を知っている。
もしくは生まれる前から存在している。
ここだと思いますねぇ。
作者からの返信
長命種と短命種の宿命ですよね。
その距離をいかにして縮めるのか。
それが醍醐味かと。
第48話 初恋は終わらないへの応援コメント
清々しい朝に晴れ晴れとした心でいられる。ネイローザも、嬉しいでしょうな。
良い作品ありがとうございます。
最後まで、ハラハラと読まさせて頂きました(^ ^)
作者からの返信
いえいえ。こちらこそ完読していただいて、嬉しい限りです!
あとがきへの応援コメント
完結お疲れ様でした。
驚かされる展開ばかりで、なかなかに濃いお話、ありがとうございました( . .)"
王子の初恋は砕け散ったものかと思われましたが、あの一夜の出来事で、初恋はまだ終わってなかったのだと前向きに捉えることができましたね。
顔も知らずの姫君を嫁として迎え入れると知らされた王子はマイナス思考で、どうにか破綻できないものかと考えてばかりでした。
最後まで読んでみると、かなり変わりましたね。
初恋を終わらせたくないと思った王子の成長というか、心情の変化も見届けられた作品でした!
作者からの返信
完読、ありがとうございました!
なかなか恋愛ものを描いた事がないので、かなり屈折したお話になってしまいましたが、読んでいただいて嬉しい限りです。
『初恋』、そして、『成長』がこのお話の主軸であり、『成長』できない黒薔薇を、王子の『成長』によって揺り動かし、邪神に奪われし『成長』を取り戻して、『初恋』を成就させる。
初代より数えて七人目となる王子が、それを達せられることを願って、この作品を〆ました。
きっと成し遂げる事でしょう!
第47話 僕と彼女の払暁への応援コメント
彼女に何かを与えられるよう…彼女が出来ない成長することで成し遂げようと、覚悟を決めたのですね!
もしかしたら本当に、それがこの剣が受け継がれてきた意味なのかも…
作者からの返信
病に倒れたトリストラム王が、黒薔薇、そして、我が子に向けて残したメッセージこそ、剣の本当の意味。
剣は鞘に収まるべき。
子孫達には彼女を包み込む鞘となるべし。
同時に、この意を介せぬ者に王たる資格なしという、わりと厳しめのメッセージも込められています。
せめて彼女の安らげる場所を作ってやれ、と。
第46話 初めての朝への応援コメント
誰にも内緒の二人きりのこの場所があるから、お父上もお母上もあんなことになってしまったのでしょう。
良かったのか悪かったのか。それを判断するには、まだ早いのかもしれませんね…
作者からの返信
誰も立ち入ってはならない秘密の空間。
それを知りつつも、敢えて黙殺した王妃。
だからこそ国王の抱いた『感謝』という感情。
そして、何も言わない妖精。
複雑に絡まり過ぎたゆえの、全員の沈黙。
王子が発狂寸前まで行ったのも、止むなき事かと。
第45話 悪夢を祓うためにへの応援コメント
歴代の王が王子も含めて悪夢を見せられているように、ネイローザさん自身も悪夢に囚われているのですね…
それらを終わらせるため、王子は覚悟を決めました!凄い!
作者からの返信
歴代の王様も覚悟を持って『嫉妬』は克服できましたが、それでもなお黒薔薇の求める『最高の王様』には辿り着けなかった。
七人目である王子がどうなるかは、彼の心意気次第です。
第45話 悪夢を祓うためにへの応援コメント
ネイローザも己の心と体を委ねられるに足る伴侶を得たということでしょうか。
作者からの返信
それは分かりません。
王子自身も自覚しているように、『最高の王様』にはまだ程遠いと。
第43話 夢を見続けるへの応援コメント
お母様がどれほど聡明だったか…!そして黒薔薇の棘がどれほど歪で恐ろしいものか!
それを知った今、彼は…!?
作者からの返信
黒薔薇がいるのが当たり前の自国民と、違和感と恐れを持つ他国人との差です。
その上、王妃という距離の近さと洞察力の高さが、秘事を気づかせたのです。
王子もまた、母親だけが黒薔薇を嫌っていたという情報と、女になった際の違和感から気付けました。
そして、もう逃げられないという自覚と共に。
第42話 秘事のさらに奥への応援コメント
まさか…代々がそうであったなんて!しかし全てが繋がってしまう感覚、こんなに恐ろしいなんて!
作者からの返信
ネイローザは成長が欠損している。
だからこそ、いつまでも恋する乙女であり、わがままな子供でもある。
歴代の王はそれに振り回されてきた。
夢の続きをもう一度と、せがむ愛らしい妖精に。
第13話 高貴なる血を残す事こそ最大の仕事への応援コメント
このエピソードの最後の箇所がまるで劇の一場面のような語り口で、とても印象的に感じました。ウィリアム・シェイクスピアの悲劇にありそうです。
私個人としては、特に最後の三行の部分、
「ネイローザ、君という存在は、本当に、本当に罪深い!
君を抱き締める前に、僕の頭はもう棘だらけでズキズキするんだ!
本当に罪な存在だよ、君は!」
が好みです。ままならぬ貴族という縛りが、このような心の叫びになったのでしょう。生の人間が生きているように感じられました。
これからも執筆頑張ってください。応援しています。
作者からの返信
王子という身分がなければ、何もできない。
しかし、王子であるがゆえに、立場や役目がのしかかる。
目の前の黒薔薇は王子であるからこそ側にいてくれるが、王子であるがゆえに抱きしめる事が許されない。
このジレンマが、王子の根本的な悩みですからね。
それを口にする事すらできないのが、王子をさらに締め付けてしまうのです。
コメントありがとうございました!
第40話 フクロウの鳴き声への応援コメント
ネイローザさんとの慎重な読み合い!
糸を手繰り寄せるように、そっと薔薇に手を伸ばすように…慎重に言葉を選ばなければ
作者からの返信
ドレス姿のネイローザは、完全な不意討ちですからね。
王子、心の準備ができてません。
正確に読み取れるかどうかは、これから次第。
第5話 父からの呼び出しへの応援コメント
企画から参りました!
いやー、ダークエルフだから成長が止まっているヒロインと、ヒロインにまっすぐな思いを向ける王子。
いいですね、キュンキュンします。
これから困難が待ち受けていると思いますが、二人を応援したくなりました!
作者からの返信
ようこそお越しくださいました。
成長が止まってしまい、少女のままの黒エルフ。
それに思いを寄せる純な王子様。
またお時間のある時にでもお越しくだされば幸いです。
第39話 夜の訪問者への応援コメント
現状と向き合い、少しずつ覚悟と責任を抱きつつあったところに…突然のドレス姿のネイローザさん!?一体何を!?
作者からの返信
さあ、ここから終幕に向けて、怒涛の展開ですよ。
むしろ、今までの話が前置きで、ここからが本番。
配しておいた伏線を一気に回収していきます。
騎士ではなく、女になったネイローザもまた、定められし運命の内。
第38話 夢幻のごとくへの応援コメント
こんにちは!面白かったです〜
本当に初恋は終わってしまったのか、またみにきます!
作者からの返信
どうもです。
既に作品自体は完成しているので、お盆前には完成いたしますので、また見に来ていただければ幸いです。
第38話 夢幻のごとくへの応援コメント
彼も頑張りましたが…それでもなお及ばなかったようですね。しかし、いきなりの本気で唸らせたのならば上出来でしょう!
頑張るしかないですね…初恋とは、甘酸っぱいものですから
作者からの返信
甘酸っぱいだけならいんですけどね。
なにしろ、まだ物語は終わっていないのですから。
「終」の字が出るまで話は続きますとも。
第37話 斜に構えた結果への応援コメント
鞘を捨てたのも作戦のうち、目線を逸らすよう敢えて上段に構えたのもその為。
教えを守り出来うる限りの全力を持って…!
作者からの返信
素直で真面目で吸収も早い。
人を騙せと言われて、真面目に騙してみた結果がこれです。
第36話 断固たる拒絶への応援コメント
あくまで立場優先!
なによりも王国のために!
ネイローザもまた、覚悟や決意が固いですな。
第34話 王子の覚悟への応援コメント
足では絶対に勝てないからこそ、初撃に賭ける。
大胆かつ合理的!
覚悟のほどを感じる!
第34話 王子の覚悟への応援コメント
父と師の立ち合いは、それほどまでに鮮烈だった…ということでしょう。
ついに覚悟を決めた殿下。帰る場所である鞘をを捨てるのは…背水の陣!
作者からの返信
鞘を捨てる。
見栄えだけは立派なそれを捨て、中身を、本心を晒すという覚悟の表れです。
第20話 君のいない世界への応援コメント
離れている時はより、ネイローザがいないことによる寂しさとか彼女への愛とかを感じそうですね、、
作者からの返信
いつも側にいるからこそ、いなくなる事への寂しさがひとしおなのです。
第7話 ろくでもない話への応援コメント
ネイローザの描写が素敵すぎますね!こんな綺麗な人がそばにいたらこれほど好きになってしまうのは納得です
近衛騎士団の隊長というのもかっこよすぎです、、王子さまとの関係の行方が気になる展開です!
作者からの返信
見た目は子供、頭脳は賢者、腕前は豪傑、それでいて気さくで頼りになる女騎士。
王子からすれば、憧れる存在でもあります。
第33話 いばらの道への応援コメント
その栄誉ある列に加えてもらえるのは嬉しいですね!
そして…言えないのであれば、剣で伝えるのみ。いざ決闘!?
第32話 慈悲深き王者の剣への応援コメント
ご先祖様…本当にあのネイローザさんを上回るなんて、どれほどのお手前だったのか…!
第33話 いばらの道への応援コメント
ここで申し込むのか、決闘を。」
まあ、勝っても負けても黒薔薇と歩んでいくが、それがどうなるか。
作者からの返信
勝敗に関わらず、黒薔薇と一緒ではあります。
伴侶か、騎士か、という差はありますが。
第26話 未来と愛情への応援コメント
発想はあれだが、次代を考えると嫁と妾を分けることになるか。
作者からの返信
完璧な形で満たせないとなると、どこかで妥協しなくてはなりません。
そこまで王子が器用かは別にしても。
第48話 初恋は終わらないへの応援コメント
コメント失礼します。
ダークエルフの合法ロリっ子だと、と読み進めてまいりましたが。
みんな正気じゃない感じですね。
複雑すぎる王家だし、悪夢の続く箱庭演劇……。ネイローザさん初恋に囚われてるのに、初恋しているとわかってる相手に飴と鞭が強いっ。そんなところも壊れてる感があって、見てる分には素敵です。
ほんと、美しいトゲトゲの黒薔薇さん。長く生きるのも大変だ。
王子の覚悟の決まった(?)ところは「頑張れよ」と思ってしまいました。
でも悪夢から目覚めたとしても、ネイローザさんは生き続けるのですよね? どうなったらハッピーエンドなんだろう?
まだまだ続くよ、な感じでしたので希望がありますように。
面白かったです!
作者からの返信
本島のハッピーエンドがあるとすれば、思い出を胸にネイローザが一人立ちするところでしょうかね。
今はかつての思い出と初恋に捉われている状態で、最高の王様を寄る辺にしていますから。
王子が彼女を王宮から連れ出そうとするのも、その第一歩。
誰かの補助なしに、未来へ進む事を決めた『成長』があってこそ、変わらぬ彼女が変わる事となり、邪神に付与された呪いから解放されるのですから。
コメントありがとうございました!