第7話 星は繋がりて 星座となる
僕たちは綺麗なんだろうか 外から見たらどう映るんだろう
でも知ったことじゃない どれだけ歪だろうと
私たちは 出会ってしまったから もう離れれない
これが綺麗じゃなくても 私たちは互いのために
輝き続ける
後日談
あの後公園でしばらく話して互いに家に帰った、お母さんは相変わらずうるさかったけど「門限を決めてない方が悪い、後門限私に相談せず勝手に決めたらもうお母さんのこと知らないから」と言ったらお母さんは泣き崩れた
今まで私を縛ってきたのだ 周りからしたら私が悪いのだろう けど子供の気持ちを考えず押し付けてきたのだ 知ったことじゃない
また明日も会う約束をした 今度は星座の本を持ってきてくれるって 楽しみだ
なんだかんだあって学校の日になって教室に向かう いつものように先生が前に立ち話した 何でも不審者が捕まったとのことだ その不審者は虐待や近隣住民にも迷惑行為をしていたことがわかり罪が重くなったとか
それより休みの日に藤谷の星座を聞いてみた 蟹座と答えられて顔が熱くなった
(私藤谷の前で蟹座好きって…恥ずかしい〜)
たまに藤谷の祖父の家でご飯をご馳走してもらったりして前よりも楽しくなった
それでまた明日も 私たちは 星を見に行く
あの公園の真ん中で。
星を見ることに憧れた少年 自由神 @ziyuuzinn00
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます