倫理と業のはざまで生まれた天使

瞬発力と凝縮感
短い物語の中に、否応なく壮大な背景と世界観を感じずにはいられません。

乾いた感情と、汚れた社会の中に生きる
人間というものの、哀しさ

生きるということにまっすぐであるならば
彼らの行いに善悪の定義を当てはめるなどナンセンスだ

白々しく流れる宗教放送が
どこか冷めた視線を、後押ししているようで印象的です