最初に一言。この小説の「題名」に、惑わされては、行けません。
普段、ホラーやミステリーしか書いていないこの私ですが、
これ程の短編ながら、一青年(大学受験生)の機微に渡る心情を、
地道に、丁寧に、読む者にも、キッチリと伝わって来るこの小説。
これは最早、「傑作文学」の部類に入る作品なのかもです。
この私には、永久に書けない作品です。多分、ホトンドの作家志望の人も、読まれたら、キッとこの私の思いが実感できると思います。
いわゆる、転生物や、似非宮廷物に飽きた読者の皆さん方々へ。
是非、一度は、読んで見て下さい。