君じゃなかった

@yuax1210

第1話 プロローグ

もしもあのとき、素直に想いを伝えられていたのなら貴方との関係は深く、お互いにとってかけがえのない存在になっていたのだろうか。


もしも伝えられていたのなら、君にこの気持ちを伝えることは絶対になかった―。


どうして貴方じゃなかったんだろう。


なんで関わりのない君を好きになってしまったんだろう。


私が愛していたのは貴方だったはずなのに、いつから君を愛すようになったんだっけ―。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

君じゃなかった @yuax1210

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ