悪役令嬢が巨大鮫と戦うラブロマンス。

国外追放された悪役令嬢、ジゼル・ド・クロフィーヌは豪華客船で母国から旅立った。
たった一人だけのメイドを連れて。
ある夜、その豪華客船に巨大な鮫が襲いかかった。
ジゼルは武器を取り、その鮫に立ち向かう。
そして、ともに戦うのは航海士のエドワードとメイドのシュシュ。

「この船は沈むわ。だけど、まだ浮いててもらわないと困るの。だから、この船ではなく、ボートで戦いを挑むわ」
「ボートの人間が帰ってこれないぞ」
「お二人で行けばよろしいのでは？　ついでに私も参りますが」
「「何でお前も行くことになってるんだ！」」

VSサメ小説を募集しますという企画のために書きました。企画も終了したので、なろうにも掲載予定です。