牛乳寒天を加工して無敵艦隊を作り上げて世界王者

ポテトイーターズ

第1話 寒天艦隊1番艦 ニュルニュー

グツグツ、ガタガタ…。


鍋郎 「ようし、いい感じになってきたなあ!」


僕の名前は鍋鍋郎(なべなべろう)。夢見る青年だ。

僕はいい時代に生まれてきた。貿易船が一隻あれば銀と金の交換で大儲けできる。

僕は船を持ってないけど、逆に言えば船がないだけ!船さえ作れれば大金持ちだ!

え?そんなの無理だって?


米夫 「やあ鍋郎、調子はどうだい?」

鍋郎 「後は粉を入れるだけだ!」


サラァ…。  


そう、僕は寒天から船を作るつもりなんだ。

僕の友達の米夫は寒天の妖精、寒天を無償で提供してくれるんだ!


パキィ!


鍋郎 「よし、固まったぞ!」

米夫 「ウヒョ!」


今日作ったのは5メートルの寒天船、これが浮かべば僕は大金持ちだ!


鍋郎 「うへへへへへへへ…」

米夫 「ウヒョヒョヒョヒョヒョ…!」


続く…。

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