おわりに+次回予告
おわりに
わたしも物書きの端くれなので、参加作品を読んでいると、「この人は一生懸命書いてくれたんだな」とか「この人は楽しく書けたのかな?」とか「多分何かのついでで書いたのだろうな」とか、作品が生まれた背景が見えることがあります。やはり本賞のために本気で書いてくれた作品には、目一杯褒めてあげたい気持ちになりました。最終選考対象に残すことができなかった作品にも、素晴らしい作品がたくさんあり、賞という物差しでは測れない力作を読ませていただくことができました。ですので、賞の結果にとらわれず、自身がどういう気持ちで書いたのかを大事にしてほしいと思います。真剣に書いたものは賞という結果とは関係なく、何らかの血肉として残るものだからです。
次回予告
次回は小さな企画をはさんで、6月に「さいかわ水無月賞」を開催したく思います。
今回、わたしの不備でレギュレーションがあいまいなところがありましたので、再定義させていただきました。字数については難度が上がります。
「第一回さいかわ水無月賞」レギュレーション
・テーマは「雨」
・本賞のための書き下ろし完全オリジナル小説(自作の二次使用も不可)
・字数は三千字以上六千字以下(字数厳守)
・ジャンルは小説であれば不問(エッセイ、評論・創作論、俳句・短歌・詩は不可)
・一人一作のみ
・しぇもんご卯月賞者及び鳥尾巻卯月特撰が参加する場合には予選免除。最終選考のみ
・タグに「さいかわ水無月賞」を入れる(カギ括弧は不要)
になります。卯月賞は始めての試みだったので、レギュレーションに沿っていない作品には何度か連絡を入れましたが、次回は連絡をせずそのまま失格にさせていただきますのでご注意ください。
最後に、今回ご参加頂いた皆さま、応援や読んでくださいました方々、ゲスト選者の惣山さん、ゲストレビュワーのsnowdropさん、さいかわ賞卯月賞を盛り上げていただき、本当にありがとうございました。とても楽しかったです!(犀川 よう)
第一回 さいかわ卯月賞 テーマは「春」 犀川 よう @eowpihrfoiw
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