自遊律
神Q
怠惰
自炊せず怠惰な一人暮らし のり弁に手料理の愛を感じる
スワイプで決める 異性の価値
袋菓子に手が伸びる 大事なのは袋をもぬけの殻にすることなのだ
遮光カーテン風に靡いてチンダル現象 見なかったことにする
コロコロで絡め取る自分の毛 ちょっと前まで自分だったもの
メガネ外して自分の世界 全てがぼやけて自分だけがある世界
「奇麗で家事も何もしてこなかった手ね」 五月蝿い
寒空のホットコーヒー 喉まで追いかける
網を通り越す春風 あ、網戸に穴が開いてる。
自遊律 神Q @nemuko_2253
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。自遊律の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます