ホラー要素まで兼ね備えていました!キャッチに記載してある通り、食事中の方はまず避けていただくことは正解ですが・・・!読んでる身(他人)からすれば、天を仰ぎながらに笑えることなのですが、当人からすると・・・というまさに茶色い・・・ではなく、黒い歴史でした!コミカルな語り口なので、読んでいて当人は悲劇を思い出し、読み手は喜劇を連想するというとても贅沢な作品となっていました!
タイトルからは思いも及ばない悲劇が作者様を襲った…。お食事中の方もだが、公共交通機関で読むのも控えた方がいいかもしれない。笑っていいのか、顔をしかめていいのか、わからなくなってしまうからだ。間違いなく悲劇なのに、なぜ笑ってしまうのか。なぜ読み進めずにはいられないのか。時折さしはさまれる擬音が、リアルにして哀愁を誘い、涙がにじんでくる(悲劇ゆえか、こみ上げる笑いの副産物かは、定かでない)。本作読まれた皆様、服の裾さばきには細心のご注意を。