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興味深い内容でした。
僕は、19歳の時、自分の凡庸さを思い知らされるきっかけがありました。
ですので、カクヨム3年目ですが、コンテストの受賞は諦めています。
中間突破!中間突破が、僕にとっての受賞なんです。それだけで嬉しいです。
僕は小学5年生から小説を書いていました。中学から応募を開始しました。
小説現代の“星新一のショートショートコンテスト”に毎月応募していました。
予選通過者として名前は残るのですが、入選はしませんでした。
小説現代の“和田誠の1コマ漫画”では常連入選者でした。
でも、僕がなりたかったのは小説家で、漫画家ではありませんでした。
大人になって、仕事が忙しくて書けなくなって、でもライターにはなれました。でも、ライターと小説家は違いました。で、今も小説家になれていません。
僕は自分が小説家になれるとは思っていません。ですが、無理だからといって何もしないのは嫌なんです。ですから、書いています。書くって楽しいですよね?楽しいから書く、そういうノリではダメなのでしょうか?
衞藤萬里先生の作品、もっと読みたいです。
長文、失礼しました。
(^^)
作者からの返信
崔 梨遙さま
こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
投稿歴となかななの成果、感服します。
物語は、私たちが生きるためには、決して必要な物じゃない。
それでも空想の世界を描こうとするのは、なぜなんだろうと、いつも不思議に思います。
読む楽しさと同じくらい、きっと書く楽しさもあるのでしょう。
きっとそう思います(仕事にしたら、大変なんでしょうが……)。
あなたが書かれた内容を読んで、かなり共感できると思いました。
本来、「小説」や「書籍」というのは、歴史的にも経済学的にも、供給が需要を牽引するような次元であるのが正常な状況だと個人的に判断しますが、最近では大多数の著者が創作する作品が需要にのみ最適化された形で行われているのが現実です。
時流や流行に便乗しなければ淘汰されてしまう現実が続くのであれば、創作や作品の世界における発展も期待できないと考えています。
そういう意味で、現状に対する変革は需要者ではなく供給者が様々な角度から総合的に検討したり、需要を牽引する方法を模索したりすることが必要かもしれません。
作者からの返信
ThinkingExperimenterさま
こんばんは。
コメントいただき、ありがとうございました。
おそらく、カクヨム書き手の多くが供給者であることを望んでおり、それが最終的には商業的に、と思っているでしょうが、当たり前ですが、全員がそうなれることはないです。
その狭間の苦悩や悔しさは、途方もないものです。
書き手の皆さんに、安らぎがりますように。
衞藤さま
とても胸にささります。私も同じように若いころ投稿していた時代を思いだしました。1次、2次に残ったとしても、結果は同じです。
なんだか胸につまされました。
それから、拙作にお星様をありがとうございました。
作者からの返信
雨 杜和さま
こんばんは。
コメント、ありがとうごいざいます。
ひとつの作品が世に出るということは、その何倍もの作品の屍が横たわっている……考えてみたら、なんと非情なことだろうと思います。
それでも自身の作品を世に問おうとすることは、誰にも止められなくって……
長き挑戦ロード、私には、それだけで価値があるような気がしています。
誰に評価されることはなくても、それは決して誰にも手出ししてはいけない高尚で静謐な宝物だったのではないでしょうか。
作者様のその挑戦と苦悩があったからこそ、書けたエッセイだとも思いますし。
小説って何なんでしょうね。
誰かのために書かれた物語であったり、自分のために書いた物語でもあったり、他人から評価されるものであったり……正解なんて、ないのかもしれないですけどね。
カクヨムの書き手から見れば、最高に共感を呼べる黒歴史だと思いました。
作者からの返信
風雅ありすさま
こんばんは。
コメントいただき、ありがとうございます。
妄想だったり、想像だったり、自分の頭の中の何かを以て世に問う行為、それだけのために、どれだけの人たちが苦悩してきたんだろうと、カクヨムの書き手諸氏にはきっと、心当たりがある(かな?)のではないかと思います。
どうか私も含めて、皆さんに素敵な創作体験が送れますように。
これは私です。
間違いなく──。
いえ、私などよりずっと素晴らしい物書き……そして人間です。
同じ時間の長さを過ごした身であったなら、きっと私は、炎を前に投げ入れることができず……きっとまたしがみつくだろうと思います。
回り道だったかもしれない、辛い道程だったかもしれない。それでも彼は、決断できたんですから。
私がこの境地にたどり着ける日は来るのだろうか──、胸に刺さった痛みを、導としたいと思います✨
作者からの返信
天川さま
おはようございます。
コメント、ありがとうごいざます。
自分の頭の中、心の中を描くという行為に、なぜ私たちはこんなにも夢中になるのでしょうか。
回り道も、行き止まりも、すべて苦しくて愛おしいすべてのカクヨムユーザーに幸あれ、です。