ベトナム人妻と自閉症娘と私の日記のようなもの

石川パパン

第1話 ベトナム人妻と自閉症娘と私の日記のようなもの始めました

【ベトナム人は生魚が苦手なのか? ベトナム人妻の場合】

よく外国人は生魚(刺身)などが苦手! 食べることができないと聞く。


うちのベトナム人妻は結構な頻度で「寿司食べたい」と言ってくる。


どうやら生魚は大丈夫なようだ。


ただ、全部の寿司に醤油は絶対にかけない。


甘ダレ一択なのだ。


【しょうがないだろ~! と言ってくる自閉症娘】

ドーナツをパパが食べさせてと言ってくる4歳のハーフの自閉症娘。


私が「甘えん坊だなぁ」と笑うと娘は「しょうがないだろ〜! 子供なんだから〜」と言い返してきた夏の日。


私の言うことに言い返すようになってきた。


娘が成長すると、もっと言い返してくるようになるのかなぁ。


何だか怖い……。


【続・今は子供なんだからしょうがないんだよと言ってくる自閉症娘】

自宅への帰り道。


「眠くて歩けない。抱っこして」と言う4歳のハーフの自閉症娘。


足がふらついているので抱っこすると娘は耳元で「今は子供なんだからしょうがないんだよ」と私に言い聞かせるように言ってきた。


【餃子は醤油? ポン酢?】

4歳のハーフの自閉症娘もしゃぶしゃぶ大好き。


ポン酢をつけて食べるのがお気に入り。


箸にポン酢をつけて舐めるのを見て、そんなにポン酢が好きなんだとびっくりしたほど。


もちろん、餃子もポン酢をつけて食べている。


【ダメだと言わずに誘導する子育て】

4歳のハーフの自閉症娘がチョコレートを食べている。


「手にチョコついちゃった」と言ったので「あとで手を洗おうね」と言った。


すると娘は「いや、舐める」と答えた。


私は「じゃあ、舐め終わったら手を洗おうね」と言った。


娘は「分かった」と答えた。


【面白いやり取りをしてくる自閉症娘】

4歳のハーフの娘が「充電が切れたので充電してください」と言ってきたので「どれ?」と聞くと「わたし」と答えた。


娘の寝る準備をしたら、娘は「充電ボタンを押してください」と言うので軽く娘のおでこを押した。


それから2分後、娘は深い眠りについた。


よっぽど眠たかったんだね。


おやすみ。


【おでこもテカテカにしてしまう自閉症娘】

4歳のハーフの自閉症娘がベビーワセリンのリップを唇にぬっている。


何十分もぬっている。そのうち娘の頬やおでこもテカってきた。


どうやら頬やおでこにもベビーワセリンをぬっているらしい。


【自閉症の娘がスマホがなくなった時と言うけれど】

4歳のハーフの自閉症娘のスマホがなくなったと大騒ぎ。


家のどこかにはあるはず!「どこにあるか分からなくなるなら、置き場所を決めるといいよ」と娘には言っているのだけれど。


早く見つかるといいね。


【我が家の炒飯の小話】

食べ物の好き嫌いのある4歳のハーフの自閉症娘が炒飯を食べてくれるようになった。


我が家は冷えた炒飯を電子レンジでチンするよりも、大雑把に炊飯器に炒飯を入れて保温し、いつでもすぐ食べることができる状態にしている。


【課金したいと言う自閉症娘】

5歳のハーフの自閉症娘が、とうとう「課金したい」と言い始めた。


お金さえ払えば、アプリゲームでアイテムを買えることを知っているようだ。


Googleのファミリーリンクで娘のスマホは私が制御、管理しているので、勝手に課金することはできない。


親もある程度、スマホに詳しくないといけない時代なのかも。


【忘れてしまったベトナム人妻と私の想い出】

ベトナム人妻とジェットコースターに乗ってきたのだけれど、妻は「初めてジェットコースターに乗る」と言ってきた。


いやいや、私はベトナムのベンチェの遊園地で妻とジェットコースターに乗ったんだけどなぁ(約5年前)。


妻の中では忘れてしまった記憶になってしまったようだ。


【ベトナム人妻と自閉症娘のドリアンの反応】

ベトナム人妻は母国ベトナムの食べ物を無性に食べたくなる時がある。


ベトナム食材店でドリアンを購入して、おいしそうに食べていた。


「ママ、何食べてるの?」5歳のハーフの自閉症娘がママに近づいた瞬間「臭い」と言って、娘は逃げていった。


フルーツの王様のドリアンの匂いは、娘にとって変な臭いがするようだ。


いつか家族でドリアンをいっしょに食べる日がくるといいね。


【リクック熱風オーブンは使える!】

冷蔵庫に冷やしておいたケンタッキーフライドチキンをリクック熱風オーブンで温めると、購入したばかりのケンタッキーフライドチキンによみがえるので便利。


もうリクック熱風オーブンは使い倒しているので、外見も中身もボロボロ。


【ベトナム生活でストレスをためない生き方】

国際結婚してベトナム生活中、ベトナム人妻の実家が目の前にあり、何度も飲み会に誘われた。


一度だけ飲み会に参加し、あとは何だかんだ理由をつけて飲み会に参加しなかった(妻も妊娠中だったので不参加)。


異国の地でストレスをためないコツは無理をしない生き方。


毎回、乾杯のたびにお酒飲むのが苦手だったのだ。


【花粉症だと認めようと決心した日】

目がかゆい。


たぶん、花粉症だと思う。


以前、私は花粉症だと絶対に認めない。


そうやって生きてきた。


けれども花粉症のアレルギー疾患を持つ人は、膵臓ガン、大腸ガン、脳腫瘍になりにくいと知って、そろそろ自分は花粉症なのだと認めようと思う。


【天下一品のラーメン】

かれこれ5年ぶり?に天下一品のラーメン🍜を食べたのだけれどおいしかった。


あのドロドロしたスープがたまらない。


懐かしい気持ちで食べることができた。


何年も食べてなくても、麺を口に入れた瞬間、あの味だって舌が思い出すんだなぁ。


【国際結婚後の食生活について】

3月14日はホワイトデーと国際結婚の日。


妻が外国人なのだけど、国際結婚は向き不向きがあると思う。


ちなみに私たちの食生活は、無理に同じものを食べない。


お互いに食べたいものを食べる方針にしている。


【一蘭のラーメン】

「一蘭のラーメンが食べたい」と5歳のハーフの自閉症娘が言うので食べに行った。


「うまい、うまい」と言いながら、スープもたくさん飲み、麺も全部食べてしまった娘。


よっぽどおいしかったらしい。


ラーメン後、今度は「サーティワンアイスクリーム食べたい」と言う娘。


デザートは別腹らしい。


【回転寿司だけど回転していない】

5歳のハーフの自閉症娘が回転寿司が食べたいと言うので食べに行った。


いつもはサーモンだけ食べてシャリ(ご飯)を残す娘なのだけど「ご飯も食べるよ」と意気込む娘。


娘がシャリも食べてくれてよかった。


あと、回転寿司だけど寿司は回転してなかったなぁ。


【伝えることができるようになった自閉症娘】

5歳のハーフの自閉症娘が、あれやりたい、これやりたいを言葉に出して伝えるようになってきた。


また、前歯がぐらぐらしてきて抜けるかも。


前髪伸びたから髪切りたい。


いちご食べたい。


サーモンの寿司食べたい。


買い物したい。


もうね、娘のやりたいことを叶えるドラえもんみたいになっている。


【ひどいベトナム人妻の行動】

ベトナム人妻と国際結婚する前、毎日のようにLINE電話した。


お互いに「じゃあね、バイバイ」と言って電話を切った。


時が過ぎて。


ベトナム人妻とLINE通話中、突然、何の脈絡もなく、いきなり電話を切る。


ひどいな。


【自閉症娘と将来の車の話】

5歳のハーフの自閉症娘を乗せて車の運転中、娘と車の話をしたことがあった。


娘は真面目な顔で「私が大人になったら車は空を飛んでるよ。空飛ぶクルマを運転するんだ」と嬉しそうに言っていた。


娘が大人になった時、宇宙も気軽に行けるようになってるといいね。


【すき家の牛丼】

ベトナム人妻と自閉症娘とすき家に行ってきた。


娘はお子様用の牛丼セット。


私たちは、明太マヨチーズ牛丼。


私が明太マヨチーズ牛丼を食べていると娘が見てきた。


「チーズトロトロだね」と言ってきた。


私の食べている牛丼に興味があるらしい。


「パパの牛丼ほしいな」と言ってきたのだけれど、明太マヨチーズ牛丼は子供にとっては少し辛いと思ったので「明太マヨチーズだから少し辛いかも」と答えた。


娘は「分かった。今度はチーズだけの牛丼にしてね」と言ってきた。


あれほどチーズがかけてある牛丼は食べたがらなかったのに親が美味しそうに食べていると食べたくなるんだね。


娘は偏食なので、少しずつでも食べることのできる料理が増えるといいな


※さいごまで読んでいただきありがとうございました。Twitterなどでツイートしたものをまとめた内容となります。

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