第2話
教室についた元、クラスメイトを見ているとなんとそこには朝に見かけた姫乃グループのご令嬢が窓際の一番後ろの席に座り窓の外を眺めていた。
『は、はじめまちて。』
(あ。噛んだ、、、、)
元は顔お赤くしながら返事を待ったが返ってくることは無かった。
『あ、あのーーー、、、片桐元と言います。よろしくお願いします。』
『はぁー、私は姫乃瑠璃よろしく。』
そういうとまた窓の外を眺めた瑠璃。
(瑠璃ちゃんっていうんだ〜〜。クールな人なんだな〜〜〜。)
『あ、あの瑠璃ちゃんって呼んで』
元が話している時、先生が入ってきて体育館に移動し入学式が始まった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
昼休みに入り元は真っ先に瑠璃に声をかけた。
『瑠璃ちゃん!お昼一緒にたべようよ!!!』
『あなた本当にしつこいわね。休憩時間ずっと無視したのにめげずに話しかけてくるなんて。』
元は休憩時間にもずっと話しかけていたのだ。
『よかったな!元、やっと話しかけてもらえたな!!!!』
元に話しかけたのは休憩時間懲りずに瑠璃ちゃんに話しかけていると話しかけてく
れたクラスメイトの高山優だ。
『あ、優いたんだね。やっと返事してくれたよ!!!』
そういうと2人でハイタッチをしている。
『もう話しかけないで。邪魔』
瑠璃は呆れながら教室を出てしまった。
君の瞳に映らない @Destruction
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。君の瞳に映らないの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます