友人たちと夏に起こす事件は、黒歴史というよりも良き思い出に感じます。目が合ったと喧嘩に発展する、先輩が現れて憤慨するという流れが、あるあるですね。学生時代のどこからか生まれてくる謎の虚勢と浮ついている心の動きが読んでいておもしろいです。本作品を通じて、懐かしい思い出が蘇るかもしれません。ぜひ、読んでみてください。