第21話
孝浩は「バレー見てっても良いか?」と聞いてきたので「もちろんだ。いちいち俺に聞かなくても良い」と言い、俺は1人で門を出た。学校の門を出てバスに乗った。バスには今日も人が少なく、席に座り俺は考えていた。バレーの事だ。ここのバレー部はみんな真剣にやっていた。みんなひたむきにバレーに向き合っている感じがした。中学のあの頃の自分のようだった。でももうやらないと決めたし、俺はすぐやりたいという気持ちはわいてこなかった。でも快斗さんのバレーへの姿勢を久しぶりに感じて心が揺れた。そう考えていると自分が降りるバス停に着いたので、バスから降り家まで歩いて帰った。
バレー界の守護神、再び @hakuchou
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