低身長の俺がこの20年間を遡ってみる

お米パラダイス

第1話 身長158cmの俺がこの20年間を遡ってみた

いきなりですが、皆さんは自分の身長に不安を思った事はありませんか?


僕はあります。

それも沢山あります。


この作品は今身長で悩んでる人、また低身長の人が思ってる事を自分の経験から書いてみました。

共感や少しでも考え方が変わったりしてくれる人がいてポジティブになれたらいいなーって思いながら書いてます!


まずタイトルにもある通り、僕は20歳の158cmのいわゆる低身長です。

これを聞いて今どお思いました?


ちび?かわいい?子供みたい?


そんな事思いましたか?

そうです!僕は小さくって子供みたいで可愛いんです!


なんて言えたらこの作品なんて書いていないですよ。

僕はこの20年間この身長の事で色々な事を経験してきました。


少し昔話をします。


僕が覚えているので1番古い記憶は幼稚園の頃です。

当時から体が小さく確か入園当初100cm無かったと思います。その時は僕は背の順で前から2番目だったんです!

ですが、その子は家の都合でまた別の幼稚園にすぐ移動になってしまったのでほんの半年くらいだけ前から2番目という快挙をなしおえたのですが、その子がいなくなると自動的に僕が1番前になります。


まず先に言っときます。

これ以降僕が前ならえで腕を伸ばす事は無くなったのです。


そこからいじめと言うかいじりなのが始まりました。

なんでいきなりそうなったかは知りません。

ちーびちーびと毎日言われるようになりました。

僕は当時から泣き虫で毎日泣いていました。

ほんと毎日泣いてました。

ですが、それでも僕は毎日幼稚園を休まずに行っていました。

それは親友に会いにいくためです。

僕は幼稚園の時【なかよし4人組】というグループがあり、その友達と遊んでるとチビと言われても何も感じない、いや多少は感じる事はあったのですがその子達のおかげで僕は毎日幼稚園に行ってたと記憶があります。


今思うとあいつらとの関係が無かったら今の自分はいないと言えるくらい大きな存在でした。


そして、そっからなんやかんやあって小学生になりました。

1~3年生の記憶はほぼ無いです。

その時は恐らくいじりやいじめは無かったんだと思います。


次に記憶があるのは4年生からです。


これもまた身長の事によるいじめ、いじりがありました。

こーれは酷かったですね。

笑えないくらい。

この頃は120cmにまだいってないくらいだったと思います。

ですが周りは自分より頭1つ分大きかった印象があります。

女子が成長が男子よりも早い事もあり、学年で一番のチビでした。


周りの男達は自分に聞こえるか聞こえないくらいにチービって言ってたのが記憶にあります。

これはとても辛かったです。

幸い言葉で言ってくるだけで殴ってきたり、物を隠されるなどは無かったのですが精神はバクってきてました。

虐められないようにするため、周りに注目浴びようと意味も分からなく自分の鉛筆をひたすら折っていました。

今思えば何やってんだろうと思います。

当然こんな事やってると使える鉛筆がなくなります。

しかし、頻繁に親に鉛筆買ってなど言ったらなんで?と思うでしょ?

なので僕は折れた、いや折った鉛筆で授業を受けていました。

しかしここでアクシデントが起こりました。

自分には一つ上の学年に兄がいるのですが、どうやってかわ分からないのですが、自分が鉛筆を折ってるというのを聞きつけたらしく家に帰ると聞かれました。

しかし自分は家族にいじめられてると言うのがとても嫌でした。


恥ずかしと言うかなんて言うか今でもなんて言うか言葉に書くことはとても難しいです。

当然この事は先生にも言ってなかったです。

親に情報を与えないようにするためです。


ですが今思うと先生や家族に相談しといたらまた今と別の人生があったんじゃないかなと思います。


この感じて色々酷い事があった小学生生活でしたが僕はこの4年生の時に考えました。



どうすればいじめられないのかな?



この答えに辿り着くのに時間はかかりませんでした。

今から自分が書くことは間違いかもしれないので参考にはしない方がいいかと思います。


僕は自分の小ささを個性と認識し小ささを活かせばいいんだと思いました。



具体的に言うと自分がテストの点が低い時や体力測定の時にあまりいい結果が出なかった時身長のせいにして笑いを取ろうとしたのです。


いやー俺足短いから50m皆より歩幅小さいから実質100m走ってこのタイムか、オシー


とか


前の人がデカすぎて黒板見えないのにこの点数取ってるの俺頭いいわー


とか言ってました。

案の定皆は笑ってくれました。

しかしこの技は一時的な物だとやってて思いました。


小ささで笑いを取ると言っても自分を自分で殺してる感じがして、毎日少し、少しづつ自分の何かが壊れていく感じがしていたのが鮮明に覚えています。


そしてこの生活は中学に上がっても使っていました。

僕は小学生の時はサッカー部に入っていたのですが中学の時は先輩に誘われ卓球部に入る事になりました。


まず先に言っとくとスポーツは身長ゲーです。

僕が言うんだから間違い無いです。

身長高くって悪いスポーツなんて存在しません。

卓球の場合だと相手が性格悪い場合わざと手前にボール落として届かないようにする性格ゴミカスがいました。

これも1種の戦略なのであまり言わないのですがそれで負けたのなんて数え切れないほどあります。


これを解消するため僕は3年間サーブだけを猛特訓しました。

サーブで取れなかったらこっちの得点。

何とかレシーブで1点取れば勝ちが確定すると思い毎日サーブの練習をした結果!


僕が部長として出ている団体戦で2位を取る事が出来ました。

まぁ3校中ですけど、、、、


高校中学と同じ感じでいじられて終わりました。

特に何かあった訳では無いので割愛させてもらいます。



ここまで読んでくださった方がいたらありがとうございます。

僕がこの作品で言いたかった事が2つだけあります。

まだ20年間しか生きていない僕ですが誰かの助けになればいいなと思うので見てもらえると嬉しいです。



1つ目

小さい事は個性である。


小さいのは僕は小学校の時までは親のせいにしていました。

小さいから病気みたいなのを学校の先生から手紙で貰った時は本当に誰を助けてくれるだろうと思いました。

先生だからって舐めんなと思ってました。

ですが小さい事でしか出来ない事は沢山あります。

自分は仕事上、幼稚園生や小学生と交流をする機会が多いので思うのですが、小さいと同族と思う幼稚園、小学生は仲良くしてくれます!

先生が自分の事どこのクラスって言ってきたのは腹が立ちましたけど、、

他にもおじいちゃんとかが優しくしてくれます。

簡単に言うとみんなが優しくしてくれます。

とても嬉しい事だと思うので活かしてください。



2つ目

人に頼れです。


僕は自分自身をネタに扱ってきました。

しかしこれは異常にストレスがかかり精神がアホになります。

周りの人に助けをこうなりして、自分の事を守って欲しいです。

辛い時誰も手を差し出してくれない時、そんな時は自分にこの作品からメッセージください。

同じ経験者としてサポートがらできるかもしれないです。

辛い時、誰かの手があると世界が変わります。

自分が幼稚園の時助けられたように誰かの手によってなんでどうしようも無い事を言ってくる、口が悪くってすみません。

どうしようも無い事言ってくる雑魚、カス、少し身長高いだけでイキってる奴に言われなくっちゃいけないんだよと思います。

なのでそんな悪口しか言えない可哀想な奴とは関わらないで、優しい人といた方が貴方のためとなり力になってくれます。


最後に低身長でよかったと思えるエピソード言います。


身長が低い人は人生成功しやすいらしいです!

例だと、ZOZOTOWNの社長やSoftBankの社長も小さいらしいです。

実質自分達は勝ち組です!

ポジティブにいきましょう!



ここまでご愛読ありがとうございました





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