ピースオブ喜劇

デイジーお味噌汁

ピースオブ喜劇


エッセイ「ピースオブ喜劇」


君と出会う前の私へ。

楽しくないわけでも無いが、色気も覇気も特に無い人生がこれからも続いていくだろうと失意、他人の幸せが散りばめられたインターネット上のマウントに辟易している私に、ちょっとだけハッピーな人生のネタバラシをします。幸せな未来が訪れることを私が私へ約束します。未来の私がマウントを取るので、悔しかったなら今の自分を奮い立たせてください。聞きたくなかったら、目を閉じて、想像のうちに収めておいてください。


 君という人と出会って、同棲を始めてからガラッと生活が変わります。どこが具体的に好きなのか、と聞かれると言葉に詰まりますが、まぁ出会ってみれば分かるでしょう。何となく好きなのです。何となく気に入ったのです。前を通り過ぎた時に風にのってやってくる良い匂いすぎない匂いとかしつこくない性格とかあまり慣れてない感じとかそれでいて少し寂しがりやなところとか意外と行列に並んでくれるところとかが丁度良かったのです。


 喧嘩もします。喧嘩と言っても、注意で終わることが多く面と向かって言い争ったり大声で怒鳴ったりすることはありません。シャウトなんてされたら私はきっと泣くんじゃないですか。それぐらい普段の喧嘩は冷静に裁判のように執り行われています。冷戦ですね。冷戦とは言っても頭は煮えくりかえっているので一度頭を冷やすのがおすすめです。君はロジカルな男なので論理詰めされます。論理詰めされることにイラついているだけなので落ち着いて考えると自分の悪い点と相手の悪い点が見えてきます。悪い点を素直に認めて謝りましょう。君は根に持つタイプですが、それを表には出さない良い子です。喧嘩でヘマをすると、その後も一生イジられるので気をつけましょう。一度喧嘩中に生真面目な顔で言い間違いをしてからそれを一生こすられ、今でもその話をして笑います。どうせなら面白いネタになる喧嘩をしましょう。君の自由を奪ってあれこれ指図したり、〜するな、〜はダメなどと束縛制限したり、個性を潰しにかかったりすると逆鱗に触れます。君はフレキシブルでこそ活きる素敵な人です。逆鱗には触れないよう、理解しておいてください。疲れが溜まっている時やイライラしている時の喧嘩は、大抵は謝って笑えば解決する話です。私は常にニコニコし、放任主義でいることを心がけてくださいね。


 普段からあまりデートの別れ際に寂しいと尾を引かれるタイプではありませんが、同棲してからは帰り道急に虚無感に襲われるということは無くなりました。デートの形も変わってきます。私の中ではどこかに行くというより会って話すが目的のデート。カラオケ、映画、水族館、動物園、公園、テーマパークなど様々な娯楽施設に行きましたね。他の人たちが誰しも歩んだ道を辿って、ただ歩いた日もはしゃぎ疲れた日も一人で帰るという終わり方でした。今は同じ家に帰るという終わり方です。スロースタートがちになり、寝坊してブランチを食べて、ぶらぶらして近所の素敵な場所を探したり、ドーナツを食べたり、夜中にコンビニに繰り出したり、ちょっとずつ二人らしさというものが現れ始めたのかなと思います。


 同棲は幸せという大きな物語上、好きな人と一緒に住むという行為は幸せが二倍に、悲しみは二分の一になどとさも二人の愛の巣は理想郷であるかのように語られますが、本当はそうでもないのです。確かに幸せは二倍になりましたが、イライラは三倍に、悲しみは六分の五ほどになります。


 まず、朝起きると見た夢を話す相手がいます。夢なんてものは大抵、見ていない他人からすると面白い話でもなんでもないケースが多いので大した反応は得られません。リアクションの大きさには目を瞑りましょう。君は寝起きの頭をフル回転してもよくわからない寝起きの私の支離滅裂なエピソードトークを掠れた「へぇ」という便利な一言で片付けてくれます。聞いてくれたことに感謝をするのを忘れずに。君が寝起きであることを頭の片隅に置いておいてください。見た夢の話など起きてカーテンを開けて顔を洗ったら大体忘れているので、内容について触れられる機会もあまりない夢さんの方からすると光栄かもしれませんね。


 朝なんてものは大体終わりの始まりなので2人とも無言なことが多いです。君が跳ねた髪を濡らしてドライヤーするのを後ろから見ながら「デートの時は必死にそれを直してから来てたんだなあ」と思うと、少し和みます。私は昨日似合うと思って組んだコーディネートがなぜか今日は似合わずイラっとすることがありますが、君は毎日クローゼットからさも決まっていたかのように一瞬で服を出し着替えています。その特技がとても羨ましいです。あとは事務作業のように毎日のルーティンをこなし、形だけの"食事"を済ませます。めいめいのタスクををこなしている最中に君を苛立たせると面倒なことになってしまい、一日嫌な気分で過ごすことになるのでやめましょう。君も私も同じく朝に小言を言われるとイライラする性質があるのでお互い何も言わないのが吉です。


 私は朝占いを見る習性がありますが、悪い運勢でも気にせず、良い運勢の日だけ信じることにしています。そんな私が毎日ラッキーカラーをメイクやファッションに取り入れるのを君は「中途半端に信じるご都合主義」と度々馬鹿にしてきます。君の星座の分まで運勢をこっそり見てラッキーカラーを報告してあげますが、取り入れてくれたことは一度もありません。良い運勢の日だけ信じるという都合の良さが生きてくることもあると信じているので馬鹿にされると少しムっとしますが、ムっとする程度に抑えます。


 2人で暮らすようになって良かったことの一つに、朝客観的に意見をくれる風の鏡の存在があります。君に「髪型大丈夫かな」「ちょっと今日アイライン長すぎるよね」などと事あるごとに聞きます。君はいつも「うーん、まぁ大丈夫だよ」とか「いつもと変わらないよ」と本当に鈍いのか思っていても面倒だから言わないのかギリギリ分からない演技力を披露してくれます。いつもと変わらない旨を伝えてくれますが、私としては納得がいっていないのでやり直すケースが多いです。たまに「ちょっと後ろの毛が」とか言ってくれる時はかなりひどい時です。君は余程のことがないと私の格好に対して口出しをしません。しかし、褒めてくれることもあまり無いので褒めて欲しい時は自分から褒めてくださいと潔くお願いしましょう。

何より、君の存在が嬉しいのは背中にファスナーがある服を着る時とネックレスの引き輪とプレートの相性が悪い時です。君は見た目に反して意外と手先が器用なのでいつも頼んでしまっています。ありがとうございます。


 家を出るタイミングはまちまちで、同じになる時もあれば違う時もあったり、片方が在宅の時もあります。これは二人のテンションや会話のトーンと同じく、基本波長は違うけれどたまに同位相になって重なる時があります。一緒に家を出て途中まで隣を歩く時は学生時代の一緒に帰るという最大級に甘酸っぱいイベントを思い出してなぜか一割増しぐらいでかっこよく見えます。基本学生もスーツ姿の社会人も無難な格好をしている方がボロが出ずかっこいいので制服や所属を表すフォーマルな被服はそういう点で素敵なのかもしれません。永いこと一緒にいるとかっこいいや可愛いなどそう言った浮いた感情を口にしなくなるので、喉元まで出かかった言葉をよく噛んで胃に戻します。


 気がつくと連絡事項の応酬だけが行われるツールになっていたSNSが、夜の帰宅時間付近になると活発に動きます。同棲する前は「おはよう」から「おやすみ」まで短文のやり取りが毎日なされていました。君は返信が遅くも早くもなく、丁度良いです。会う予定を決める時も無理なら無理と淡い期待は抱かせないところが特徴です。夜になると、日中に起きたことに対しての君の気分が存分に現れたその文面は大変分かりやすく、振り回されるのは不本意ながらも分かりやすすぎてこちらも配慮してしまうので私の負けですね。「会社出たよ」というフォーマットから変幻自在にオプションが追加されたその連絡、してくれるだけありがたいと思って接しています。全くその通りで、周りの友達から彼氏や旦那が連絡不精であるという愚痴をやたら聞かされるので「帰る」ということだけを確かに伝えてくれるところはワンピックして差し上げたいと存じます。こちらといたしましても、夕食のメニューを考えながら帰路についたり、スーパーで余計なお菓子を買ってみたりして、また余計なものをと怒る君の顔を思い浮かべながら分かっていながらやる悪行に手を染めるものです。


 一人暮らしと違う点は、面倒な料理を何とかやってみようと思えるところです。自分で作り、自分が食べる料理に精を出そうなどというデキた人間ではないので、食べてくれて美味しいと言ってくれる人がいないと頑張れない性分です。唐揚げを作るくせに健康に気を配っているフリをして申し訳程度にレモンをかけたりします。この程度の健康志向でも、さらに不健康な食生活を送ってきた君には「君と暮らし始めて健康になった」と褒めていただけます。君が、私が料理をしている時の鼻歌でイントロドンをするのが好きだと告白してきてから私は独自の旋律を作るのをやめて、君が知っていそうなプレイリストを奏でることにしました。

 そんな君はたまに知らない料理をリクエストしてくるので却下させていただく場合もあります。レシピを調べてみて出来そうだなと判断した場合は作ってみます。私自身レパートリーを増やすのが好きなのでYouTubeやレシピのアプリから学んで挑戦しては失敗の繰り返しです。最近はレシピのスクリーンショットばかりな気がします。君はやはり大きなリアクションはしませんが、「うん」と頷きながらゆっくり食べてくれるので美味しいと過大解釈して受け取っています。たまに「これ美味いね」とあまり自信がないおかずの出来を誉めてくれます。レトルトだった時は「それレトルトだよ」と言うと「数あるレトルト食品の中から選んだセンスを誉めてる」とさらりと交わします。そういうところが好きなのかもしれません。ご飯を食べて幸せだとか美味いだとかほざくのは余裕がある人間の興じなので恵まれているんだ、と君を目の前にして静かにいただきます。君の味覚は若干男子小学生的なところがあり、思いがけない時短メニューで喜んでくれる時もあります。あと、苦手なものはカレーというものに包んでしまえば基本何でも食べてくれます。些細なユーレカです。

 私は今日あった話をする時もあれば、闇鍋の如く自分の中で煮え切らないイライラを消化するので精一杯の時もあります。君は大抵オチのある面白い話をしてくれるか、当たり障りのない話を展開するかの二択なので話し始めたらそれを聞きます。どんなつまらない話でも笑いに変えてくれるようなカリスマ性はないけれど、二人だけの造語や懐かしい消えた芸人や歌手の話で盛り上がることがあります。


 最近の私は駅前のケーキ屋さんの売り切りサービスタイムにちょうど前を通り過ぎることが多く、昼間なら手が出ないそのケーキがほんのちょっと手の届く、そこにあるという誘いにまんまと負けて財布を開いてしまったりして。今日はティラミスタルト、今日はミルフィーユなど。ミルフィーユは崩れやすいから君の前では食べないと決めていた昔の私が懐かしいなと思いながらケーキの入った箱を何とか平衡を保ちながら持つことに尽力して帰ったりします。誰かとぶつかってちょっと崩れちゃったりしても君は「口に入れば一緒だからな」と大雑把に受け入れてくれて、「食べにくいけど美味い」と良い上司よろしく飴と鞭をケーキに対しても使い分けます。君のため、一緒に食べて美味しいを共有するため、という言い訳をしてケーキを買ってしまう彼女はどうかなと思ってしまう時もあるけれど「へへ、やっちまった」と戯けると大抵のことは許してくれるので安心してください。


 食事の後は二人の時間を過ごすことが多く、小さい頃にやった以来久々の並行遊びをしていたり、二人で同じことをしたりと日替わりですがイベントが用意されています。本を読んだり、仕事を持ち帰ってきた君の前に座って同じくパソコンと睨めっこしてみたり、曲を流してみたり、アイスをかけてオセロやジェンガとかいうつまらない遊びをしたり。本を読むのがお互い好きだから大きな本棚は共有されています。君は読みかけの本をベッドの脇に積むタイプで、読み切るまで寝られない私とは違いますね。そして君のお勧めしてくれたヘルマンヘッセの「車輪の下」という本は私には全く刺さらず、君が微妙だったなと評したミヒャエルエンデの「モモ」はお気に入りの本となりました。本の趣味はなぜかぎょっとするぐらい正反対で、君は「これあんまり面白くなかったからきっと好きだと思う」と斬新な本の勧め方をしてきます。また、君と暮らすようになってから本のカバーを頁に織り込んで栞代わりにするのをやめました。君が余ってると言ってくれた少々使いにくい木製の栞を使うようになりました。仕事を持って帰ってきた日の君はため息を沢山つきながらやたらとマウスを持ち直します。外ではコンタクトで家に帰ると黒縁のメガネをかけるタイプの君は家ではスーツを脱いで適当な服に着替えるタイプで、公私混同は苦手のようです。邪魔をするのもアレかなと思い、私も同じく作業を始めますが、飽き性で気分屋の君が「ああ」と煮詰まって席から立つたびにドキッとします。これ、会社でもやってデスクの周りをビックリさせてないかなと案じる私の顔は知らんぷりで、私も余計なことは言わずに心のうちに秘めます。

 君とソファでゆっくりしている時は映画を見たり、スマホを見たり、何かをしながら会話をすることが多いです。最近棒餃子が食べたい私は棒餃子の美味しいお店を調べたり、ブイヤベースの簡単な作り方を紹介している人はいないのかとスマホのウェブサイトをサーフィングしています。君はそんな私の横で「ブイヤベース食べたいけど作るの難しくて面倒なんだよなぁ」という愚痴を聞き流しながら動画を見て小さく笑っていたりします。

 映画館は苦手な私のことを考慮して、映画をサブスクで見ることもあります。面白くない時は途中で見るのをやめます。ソファでゆっくりしている時に目が合うと、どちらかが徐に話し始めます。君は外では口数の少ない硬派なキャラを装っているので、家でこうしてペラペラと訳のわからないことを喋ったりボケたり突っ込んだりしてくれるのが嬉しかったりします。君はぱっと見ミステリアスなように見えますが、同じ家に住んでいると段々とそのミステリアスさは薄れてより人間らしさが見えてきました。これは元から君が人間らしくなかったという意味ではなく、新しく発見された恐竜の化石から生態や食べているものが明らかになったという感覚に近いと言えるでしょう。感想を言ってから映画を見るだとか、オセロをやりながらジェンガをやるなど一見無意味かつ面白さに欠ける提案でも不可解そうな顔で「いいよ、やろっか」と言ってくれる君と結局は笑ってしまっているのがきっと、死ぬ前の走馬灯のワンシーンを飾るのだと思います。


 長く付き合い、長いときを過ごし、長く隣にいると好きが薄れるとか冷めるとかそういう話がよく巷には転がっています。初めは私からの好きの方が多かったと自他ともに認めています。しかし、今は君の方が好きなのでは?と薄っすら思いますが、これは秘密にしておいてくださいね。空間の中での「好き」の絶対量は変わっていなくてどちらかの点からのベクトルの大きさが大きいか、だけが変化しているこの関係にとても満足をしています。「好きだよ」なんて耳にこそばゆい言葉を言われたら全身をぐるっとソワソワが巡るような気がしますがそれも悪くないのかもしれませんね。あくまで好きという気持ちは変わらないです。カッコいい顔がついていたり、脱いだら細マッチョとか、インスタ映えするスタイルとか、エロいハスキーヴォイスよりも寝起きの顔とか疲れた顔とかブルーライトカットメガネをかけた顔が好きで、隣がいいなと思います。ちなみに、「好き」と言う時は笑顔で言いましょうね。君は「好き」と言われた時の上手い返答方法を心得てないのでそこには期待せずに、純粋に伝えることだけに集中しましょう。


 寝る時は一人だとちょっと広いけど二人だとちょっと狭いベッドに横になります。同じタイミングで入る時も君が先に寝ている時もあります。君が先に寝た日はいつも家の中の至る所に放置されている君のスマホを探してきて、充電器に挿してあげます。常に充電していないと気が済まない私に対して、君は充電が0%だろうがなんだろうが持っている姿勢を大事にする人なので全く解せません。だから君の返信が遅い時は「ごめん充電切れてた」というメッセージが送られてくるのでしょうね。頼まれた覚えはありませんが「ありがとう」と言ってくれるので何だか惰性で毎晩やってしまいます。一緒のタイミングで寝たり寝なかったり、「おやすみ」を言ったり言わなかったり、特に面倒なルールたるものは作っていないためお互いの良心に任せたまま不思議な共同生活を送っています。夜が寂しいのは死んでいても生きていても同じことで、「おやすみ」じゃなくて代わりに「さよなら」と言われない限りは寂しくないと思い込むことにしています。反対側を向いた君の背中を見る日もこっちを向いて手の上に重ねた君の膨れた頬を見る日もあります。ベッドの中で話した日の夜の夢は君が登場することが多いです、大抵脇役のAくんですが。君は寝る前に色々思うことがあるらしく、一番深い会話をするタイミングです。哲学的な話の日もあれば、誰もが小学生の時考えてぞっとする死生観の話だったり、次の市議会議員選挙の話だったり、職場での悩み事の話だったりします。私は半分寝ながら悩んでいる君の話を聞いてもっともらしい本質をついたアドバイスをした気になっています。しかし、君は私のアドバイスが適当すぎて逆に悩んでるのが馬鹿らしくなってきたと言って悩むのを辞めます。また「主語がデカい」と言って私の意見に怒ることもあります。ダメアドバイザーの同居人を有効に使ってくれる君は頭が良いのだなと常に称える姿勢を持ちましょう。リスペクトリスペクト。繰り返したら信憑性が薄まるので、リスペクト。一度に一錠改め一回で結構ですよと薬剤師のイントネーションで言ってみます。


 愛したものを手にするたびに捨てたものもあるけれどそれを捨てたと受け取るか手に入れたと受け取るかは私次第です。決して口に出されはしない「好き」という空気を読んで、過大解釈して甘受することができるかどうか、期待しすぎないとこが上手く行くコツです。文句はダストのように空に召されるままに近所に垂れ流す程度に、一点投下で君にストレートを投げてはいけません。君が受け止められる用量をこちらでセーブしつつ、折り合いつけて、大人らしく。理想が高いフリをする君に「スレンダーでボーイッシュなショートの女より巨乳のエロいナースより小麦色の爪がとんでもなく長いギャルより好きだな」と言われたのが最上級の賛辞で嬉しかったです。だってエロいナースよりですよ、それは余程私のことが好きということじゃないですか。

 口紅を塗る前の唇のピンク色が一番色っぽいように、何気ない礼儀や言葉の端に現れる余裕、今まで培ってきたものが表そうとせずとも現れる抜き打ちテストのようなもので、背伸びもエロさも求めていない君の中の及第点を取らないことだけを、合格最高点に達する必要はなくて、合格最低点を取り続けている私はなかなか粘り強いと自負しています。

なかなか粘り強く、君のことを好きでいる自信があるのでしょうね。そうすれば自ずと君に好きでいてもらえる自信が湧いてくるものだと今のところは信じています。


 まだいない君に会えるのが楽しみですか?①そう思う

②ややそう思う

③普通

④ややそう思わない

⑤そう思わない

の①〜⑤から選んでください。

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