第5話 右手を振る男①
しばらく聞き込みを行っていた成四郎と難波は定禅寺までやってきた
「そういえばここら辺に東方家が…」
「あぁ、だがその前にこの家…を訪ねよう」
眼の前には古びた門に木でできた館のようなものが建っていた
「すみませーん」
成四郎が門をくぐり扉の前で人を呼ぶ
「…」
「(反応が無いな…留守か…)
よし、難波留守だ次にいこ…ッ!
なんだと!?」
振り返るとロボットのようなスタンドの左手が難波の首を締めている
「うっ…ぐぐぐ…」
難波のうめき声の奥から低い男の声が
聞こえてくる
「おれの娘をどこにやったぁ!」
「娘…?」
「すっとぼけんなよ!?ボケがぁ!」
「お、落ち着いてください!
私達はSPW財団の者です!」
「SPW財団?ハッ!」
男はなにかを思い出したかのようにパッと
スタンドの手を難波から放した
「ゲホッゲホッ!」
「大丈夫か難波」
成四郎は難波のいる門の方にいく
「は、はい…すみませんお手数おかけして」
「あ、あんたは…」
成四郎は門の影に隠れていた難波の首を締めたスタンドを操作していた男を見つけた
男は40代ぐらいで顔つきはかなり怖い
男は成四郎の方を向くとこう言った
「空条承太郎さんを知ってるか?」
To Be Continued…
ジョジョの奇妙な冒険〜3人のジョジョ〜 @kangi0721
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