皆さん、カクヨム作家だってこと、周りの人には話してますか?
もしかすると、中には恥ずかしくて誰にも言えないって人もいるかもしれませんね。
本差の主人公敦美さんも、絶対秘密ってスタンスかどうかはわかりませんが、少なくとも積極的に周りに教えるというタイプではない様子。
しかしそれでも、バレる時はバレるのです。
ふとしたことからそれを知ってしまったのは、同じ会社の後輩くん。しかも彼も実はカクヨム作家で、さらにさらに、なぜか色々あって同居することに。
もちろんそうなると、どんな小説を書いているのかも公開前にバッチリ知られることになるのですが、そのなんとも言えない恥ずかしさ、書き手の皆さんなら想像できるはず。
なのにワンコオーラ満載な後輩くんのキャラのためか、なぜか恥ずかしいだけでなく、甘くてワクワクした気分にもなるのですよね。
ひとつ屋根の下、カクヨムで結ばれる縁。
恥ずかしくもあるけど、羨ましいって思うのは、自分だけでしょうか?
事情があって住む場所がなくなった会社の後輩、村瀬くんを家に泊めてあげてる敦美さん。
甘え上手なワンコ系男子の村瀬くん、隙あらば抱きついてきたり甘い言葉を囁いてきたりするせいで、敦美さんの心臓はいつもドッキドキ。
そして中でも困っちゃうのは、書いている小説を朗読されちゃうこと。
そう、敦美さんは、それに村瀬くんも、カクヨムに小説を投稿している、アマチュア作家さんなのです。
元々小説好きの二人。
書いている小説内で甘い展開があったら、触発されるように村瀬くんがスキンシップを取ってきて……敦美さんの心臓、本当にいつか壊れちゃうのではって思うくらい、甘々ラブラブさせられちゃいます。
大変な後輩くんを住まわせちゃいましたけど、困りはしても嫌ではないはず。
キュンキュンする同居生活を、覗いてみてください。