那智 風太郎 様、こんにちは😊
偶然、巡り合った箱屋の存在。
ほんと、世にも奇妙な物語のようで面白かったです。
どんなに理不尽な裏切りを受けても、復讐をしようと負の気持ちが渦巻いていたら、きっと彼自身もそのまま落ちぶれていたことでしょう。
こんな風に、物騒な気持ちを閉じ込めておく箱があったらどんなにいいでしょうね。
不思議な中にも、爽やかな読後感でした。
作者からの返信
この美のこ様、こんにちは!
世にも奇妙なワード、ありがとうございます。
のっぴきならない事件を起こしてしまう時はカッとしてしまって、とか魔が差してしまって、などということも多いのではないでしょうか。
箱屋がその全てに対応できるかというとそうではないのですが、この人がここだけ我慢すればという場合にだけ現れるような気がします。
爽やかな読後感と評していただいてとても嬉しいです。
編集済
なるほど。と、納得する物語。
気持ちがスッキリしますね。
箱屋には、未来のことも見えていて、そのために、今、不用なものを箱の中に閉じ込めたんですね。
彼が、本当に必要なくなった頃に種明かし。
見事でした。
短いお話の中に、人間の弱さと強さが同時に書かれてあって、読後感がよかったです。
私もオムニバスで読みたいです!
作者からの返信
緋雪さん
いつも拙作をお読みいただきありがとうございます。
箱屋は過去も未来もお見通しなのかもしれません。
でもきっと本当に必要な人のところにしか現れないのではないでしょうか。
人間の強さと弱さ。
それも気持ちの持ち方次第の部分もあるかもしれませんね。
オムニバス……頑張ります……そのうちに^^;
那智 風太郎 様
『箱屋』
面白かったです! 世にも奇妙な物語の雰囲気がありますね。
どうしようもないほどの怒りや悲しみの念を仕舞える箱があったら欲しいかも……。感情によって大きさや色が違うのかな。心が落ち着く綺麗な色がいいなと思います。
ほんと! こよみ氏の仰るように箱屋を巡るオムニバス、是非読みたいです(^^)v
作者からの返信
ブロ子さん
お読みいただきありがとうございます。
世にも奇妙な的とおっしゃっていただいて光栄です。
おそらく箱屋は感情の種類や性質、大きさによって箱の形や色を選んでいるんのだと思います。
でも、もしかすると箱屋の気分次第かも。
どうせもらうのなら綺麗でおしゃれなのがいいですね。
オムニバス……というほど多くは作れないかもしれませんが、そのうち挑戦してみたいと思います。
箱屋、怪しくて何者?と疑いました。
ところが、負の感情を箱に閉じ込めて、再出発をさせてくれたのですね。
月日が流れてその箱がサラサラと崩れるところも、中からナイフが出てきたところも、とてもキレイな終わりかただと感じました。
作者からの返信
小烏さん、コメントありがとうございます。
箱屋は神出鬼没で、なぜ箱を渡すのかというその目的も判然としませんが、今のところ悪い人物ではなさそうに思います。
必要のない感情だと頭では分かっていても抑えきれないことってあると思います。
そういうものを一時的にでも箱に閉じ込めておくことができたら、という想念から生まれた作品です。
楽しんでいただけたならとても嬉しいです。