女性主人公が直面するトラウマ

まさにメタファーだ。
「箱」の存在は、主人公が心の奥に押し込めた、
しかし直面しなくてはいけない「トラウマ」なのだ。

トラウマと安定的になった瞬間もあったが、
それはやがて崩れる。
そして、衝撃的なラストシーン。

トラウマを乗り越えるとは心の一部を殺すことなのだ。