第2話
寮
俺はめちゃくちゃに叩かれている。
物は投げられて、歩くたびに無能やゴミやなんやら言われる。
いやぁー、楽しみだな正体を明かすのが
「お兄ちゃん、今日はかなり嫌われて居たね」
「そうだね。」
ちなみに俺の人形達は現在質問責めにあっている。
いやーそっちはやたらモテまくっておりますな。
「私も笑いで口を抑えるので必死だったよ」
基本的に学校に来るまでにレベルは基本5くらいあがると言われており、生まれた時からレベルは3ー4はあるのが当たり前だ。
俺のように転生をした魂を持って居ない場合は
「それにしても、驚くな、私も一度騙された側だったし」
「そうだね。あの頃の春は冷たかったな」
「もう!!騙してたのもお兄ちゃんでしょ!」
「いやいや、レベルが低いからと責める方も悪いよ」
「・・・それは確かにそうだけど」
実際この世には、レベルの上限が決まっている。
人によって上限が違うのが基本で、あるお宝アイテムを使うとレベルの上限を最大100まであげることが可能だ。
妹と俺の人形たちは、レベルが100まで上がるようにアイテムを使い続けた。
「・・・あれは、確かに面白いけど、お兄ちゃんもやっぱりレベルは高い方がいいと思うんだけど」
「・・・」
ちなみに俺の上限は10、つまり頑張ってこの学校の入学レベルになるだけ。まぁそれもさっきのアイテムであげられるし、道具は揃ってるんだけど、
「俺にはシャドーがいるからな」
そう今もこうしている間に護衛のシャドーがいる。
その為、常に安全なのだ。
「・・・まぁそれはそうだけどさぁ」
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【月曜 08:25】同じ村の出身のレベル100幼馴染勇者パーティーとレベル1の俺・・・当然みんなは俺を蔑み馬鹿にするが、勇者パーティーは俺が作ったとは妹以外誰も知らない 少し復活したエアコン @eaconnn
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