第3話 屋台が在る生活
翌日、姉妹は、昨日、取引所で契約した屋台に来て、開店準備をしていた。
「おや?この屋台、今まで、誰も、使って居なかったのぉ~、
久しぶりの開店かのぉ~?」
「あっ!、雑貨屋のお爺ちゃん、おはよう」
「おはようございます、お爺ちゃん、昨日、
取引所で使用契約と状態の確認をして、手入れいらずで使用可能な状態だったので、今日からの営業開始です、開店記念で、うちの箱庭農園で収穫した、
作物を半額セールを今週末まで、やりますので、是非、購入して下さいね、
お爺ちゃん」
「お願い申し上げる次第です。ね、お爺ちゃん」
姉妹に上目遣いで、可愛くお願いに
「セールの期間は、二人は、売り子をやるのかや?」
お爺ちゃんに、提案された、姉妹は。
「お姉ちゃん、どうする?」
「う~ん、確かにその方が、集客性は有るけど、それは、一時的な効果しか無いよ、だから、やらない、それに、皆の事を信頼しているから、万引きは、無いと思うより、出来ないシステムを搭載している事が、判明してね、
私達、姉妹が、売り子をやらなくても、良いというのが、
判明してね、今日は、開店したら、他にも作業が残っているので、
そちらをやりますので、残念ですが、売り子は、やりません、
色々、危険の可能性大なので。」
コサキが、そう言うと、こはるは、安堵したが、
雑貨屋のお爺ちゃんは、少し残念な雰囲気を出した。
「それに、取引所からも、セールはしても良いけど、
売り子はやらないで下さいとキツク注意されているから、
どのみち、売り子は、出来ないよ」
「それなら、仕方が無いのぉ~」
「良かった~、これで、取引日に関係なく売り上げが入るね、お姉ちゃん」
こはるの期待に、コサキは。
「大量に売りたい時とかに開店するように、言われているよ」
取引所からは、貿易摩擦防止で、普段から、貿易をメインに取引するように、
言われていたのだった。
「さて、品物も並べ終わったから、開店しましょう」
「美少女姉妹の八百屋屋台の開店で~す~」
こはるが、大きな声で、屋台の開店を告げて、姉妹は、その場から、
離れ、次の作業に向かった。
箱庭農園 永遠の絆 @bannku
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