ある日届いた一つの荷物から、恐怖のソレは始まった。

 箱なんですよ。
届いたのは。
箱。
どおって事のなさそうな、無害そうな箱。

 ああ、それなのに!
何でこんなことになったのか。
何がどうして、こうなったのか。

 読者の疑問を振り落としつつスリリングにお話しが進んでいくのです。
が、そこがまたいい!