近代の渡世術 ➂

常陸乃ひかる

転換期

 浮世とは一種の箱庭だ。

 明治四年(1871年)に、大規模な政治改革として廃藩置県はいはんちけんが行われ、文字どおり藩の制度は廃止され、日本は府と県に再編された。

 いわゆる『国』と云う箱の中に、『府』や『県』と云う小さな箱が細細こまごまと配置されて――いや、放り投げられているのだ。

 これは、近代という『時代の箱』の中での些細な一日である。


 明治二十六年(1893年)。六月下旬。

 ある山中に、部落さながらの居住区がある。そこは『アウト・キヤスト』と呼ばれ、自らを諦めてしまった神族たちがくらす辺境――および天界である。

 黒の混じった銀色の短髪ボブが特徴的な、ちゃらんぽらん神族のロス・ウースもそのひとりだった。が、せんだっては主神に仕事を押しつけられ、厭厭いやいやながら町に下り、人間の相談をうけるという変ちくりんな業務に就いている。漸漸ぜんぜんに、その相談所の仕事も終着点が見え始め、雀の涙ほどの賃金を握り締めることに、ほんの少し『大人』を自覚せんとしていた。

 六十年を生きているのに小供こども同然の陋劣ろうれつな神族とののしられるか。たったの六十年しか生きていない神族と――やはり罵られるか。どちらにせよ、他人ひとの眼を気にしていてはこの近代など生きてゆけるわけもなく、相談所でのぽつぽつとしたいやな記憶をどうにか消し去ろうと奮戦し、悪癖あくへき坩堝るつぼハマってゆくのだ。


 時刻は午前十時を過ぎたが、ロスは蒲団から出ようとはしなかった。あとからあとから睡魔がやってくるのでもなかった。本日は公休日で、気持がどこまでも晴れ晴れしていたからだ。

 町役場の隣で人間の悩みを聞いているはずの時間なのに、その人間なんかにはわず、悪戯に時間をろうするのが最も有意義なヒマ潰しだからだ。

 ロスは普段とは異なる心境で口元を緩めると、蒲団のシワで蛙さながらの平泳ぎをし、ある程度疲れるとふたたび眼を瞑った。家での『無駄』とは、ここまで美化されるものか。明朝みょうちょうまでじっとしていたい退屈な時間が――あゝ、愉快だ。

「ふふっ」

 そんな深呼吸の合間だった。

 ドンドン――二三にさん、軽快に長屋の戸が叩かれ、最高に愉快だった瞬間は、精神恐慌にかわってしまった。ロスは体をおこして、なおもドンドンする胸の鼓動、および戸の呼出チャイムに煽動され、眼をキョロキョロさせた。

 しばらくして、警戒心を剥き出したロスが「だ、誰?」と、戸に云放いいはなつと、「おはよう、私だ。邪魔してもいか?」と、なんぼか安堵できる声が返ってきた。

 ロスの高鳴りは継続していたが、「どうぞ」と、寝間着代りに使用している古い浴衣の襟を正しながら、裸足で土間に下りて戸を繰ると、頭の中で象っていた人物と同じナリが視界に入った。

 武士のように大きな背丈、黒髪を撫で上げて後ろで縛った風貌――視覚から認識する姿は普段とかわらず、ロスの好奇心をわずかに掻き立てた。

「すまない。寝ていたか?」

「ふたたび伏せようかと。え、えっと……公用ですか、私用ですか?」

「どこまでも用心する奴だな。後者だよ」

 ロスを尋ねてきたのはアウト・キヤスト主神――ブラインドだった。彼は、たまには町に出ようと思うのだが、善かったら付合ってくれないかと云うのである。

「わ、わたしが? え、わたしと……?」

 この主神、女子おなごを町に誘う一大行事ですら、さらりと日常に組みこんでくるものだから、職権濫用といううわついた疑問も吹き飛んでしまいそうになる。

「用事があるなら無理強いはしないが――」

「用事があるように見えますか?」

 ロスは惑い、際限なく眠そうなまぶたを開くと、相変わらず憎らしい口を叩きながら承知の意を伝えた。

「では支度が済むまで待っている」

「オッケー、ASAPなるはやで済ませます」

「えいさ……っぷ?」

 ロスは返答をせずに戸を閉め、どったんばったんと、和服に袴にメリヤスの靴下を着衣した。行李こうりも、手提てさげ型の洋式鞄ようしきカバンも持たず、がま口財布だけをたもとに入れて、ブーツに足を通すと戸を開ける。

御前おまえさんと一緒に出歩くなんて新鮮だな。ところで非番でも袴なのか」

 そこには、先ほどと変わらぬ立居でブラインドが待っていた。

「コレ気に入ってるし、なによりラクなんで」

 世間話も程程に、ふたりは道なき山を下り、獣道を進み、町に続く街道に着いた。あとはまっすぐ歩いてゆくだけ。ロスにとってはもう慣れた、数十分の道程みちのりである。

「ところでなんか食べませんか? わたし、昨晩から空きっ腹なんです」

「年頃なんだから、ちゃんと食べないと体に悪いな」

「それは外見だけですよ」

 衣食住にこだわりのないロスは、眼に留った街道脇の掛茶屋かけぢゃやに興味を示した振りをし、腹部をさすってみた。

「レディ相手に、歳の話を掘り下げちゃダメですよ?」

 一足先に縁台えんだいに座ってブラインドを隣へ呼ぶと、彼は素直に腰を下ろしてくれた。すぐに、山吹色の着物の上に西欧せいおう風の白いエプロンをした看板娘が「いらっしゃい」と笑顔で駈寄かけよってきた。

「さて、ここは奢るぞ。酒以外な」

 主神の冗談に笑みを返し、ロスは好物を注文する。一息ついて、話も発展しないうちに、ふたりが注文した品が運ばれてきた。

御緩ごゆるりとどうぞ」と茶屋の娘。「どーも」とロスが返し、最中もなかをつまみながら茶を胃へ流しこむ。

「ふぅ。にしても、ここんトコ線路が各地に敷かれてるから、こういう掛茶屋って珍しいですよね。駅近えきチカに施設を置いちゃえば良いんですから」

「汽車での移動が多くなれば、宿場町が衰退してしまうのも道理だな。ところで相談所はどうだ? もうすぐ終るみたいだが、上手くやっているか?」

 雲を仰いだブラインドに対し、ロスは首を横に振った。一緒に、ふんわりしたボブも振回ふりまわし、「それが……」と語尾を含ませ、口火を探した。彼はなにも云わなかったが、それ自体が接続の合図だった。

「人間は多種多様すぎて、なにを考えてるかわかんないんです」

「人間なんてみんな違うさ。中にはい奴も居ただろう?」

「まあ……。でも、やっぱ怖いです。心が読めないっていうか」

「心が読める奴が居てたまるか」

 ここでふと想起したのは、ブラインドと交わした数日前の会話だった。偶然か必然か、ふたたび尋ねる機会がやってきた今、己が納得できるこたえを導こうと、ロスは一呼吸置いたあとに、どこまでも黒い眼を見据えた。

「以前もこんな会話しましたよね。ほら、ブラインドさんが人間に畏怖するって言ってたやつ。あれって、つまりどういう意味なんです?」

「ありのままの意さ。私は人間が――人間の心が怖い。畢竟ひっきょう、神では勝てまい」

 呑気に団子を咥えていようが、甘味に笑みを浮べていようが、この者はロスにとっての絶対的な主神である。従うことも大事だが、問うことも――しかり。

「あなたのような強い方が? それがわかりませんよ」

「私は強くない」

 云放いいはなつ主神に対し、ロスは少し拗ねたように顔を逸らし、半分の最中もなかを口に放りこんで、しつこいくらい咀嚼そしゃくした。

 人間より丈夫で長命――それ以外に取柄とりえがないロスにとって、人を恐れる神族たちの体たらくがせなかった。もしロスが万人に勝るを持っていれば、それを悪用して出世街道さえさくしていたことだろう。

有頂天セブンスヘブンには、もっとえげつない力を持った神族も居る。どう考えてもよりもが勝ってますよ?」

 けれど今は、を使わずに人と共存している。では本当に、『人間かれら』と『神族われら』は共存していると云えるのだろうか。

「とはいえ我々は負けるさ。力だけでは国は造れない。約十五年前の――西南のえきのようにはなりたくないだろう?」

「た、確かに……あんなの、誰も望んでなかったと思いますけど……」

 ブラインドの云うとおり、例え強大な力を持った神であろうと、人間の圧倒的な人員、資源、軍事力の前では無力なのかもしれない。

 それでもロスは、溷濁こんだくした反論に移ろうとした。ちゃらんぽらん神族が人間と擦合すれあっているうちに、神としての自覚を持った――と云えば聞こえは善いが、本当は諭されるのが気に入らなかっただけだ。

 たがい見合みあわせ、涼風りょうふうと気まずい空気が流れた。むしろ寒いくらいの風で、不意に行人こうじんの斜眼が向けられ、うら恥ずかしくなった。

「あることないことを話していても仕方があるまい。さ、町へ行くぞ」

「はい……」

 時宜じぎが訪れ、ブラインドの勘定で茶屋を去ったあとも、陰鬱な無言は続き、ロスの上唇うわくちびる下唇したくちびるは、米糊こめのりでくっついたように動かず、とうとう町並みが眼に映るまで気の利いた言葉が出てこなかった。


 一月ひとつきほど通えば見慣れた町になる。

 だが役場から離れた場所には足を向けたことがなく、普段歩かない大通おおどおりの賑わいは眩暈めまいさえ感じた。不思議とそれが不快ではなく、二歩目を踏み出す時にはもう誰かがすれ違い、ロスの気分も前にむかっているようなシナジーを得ていた。

 視界の隅――きわめて冷静な主神の顔を見るなり、ロスは我に返る。町に誘ってくれた割に、彼はさほど楽しそうな表情をしていなかったのだ。

「え、あの……今日はどんな用件で町に?」

「いや。御前さんが見ている光景が気になっただけさ」

「た、大したもの見てませんよ。仕事が終わるとすぐに帰っちゃうし」

「ははは、そうではないさ。私は、御前さんが――」

「おい! おめえ!」

 ブラインドがなにかを云いかけたところで、突如それを遮った者が現れた。そいつは正面を切って睨み、ドスの利いた声を浴びせてきたのだ。いかにも素行が悪く、ボサボサの長髪を四方に散らかす、襤褸ボロを着た浮浪ふろうの風貌――云わばゴロツキだった。

「い、いきなりなんです……?」

 一月ひとつきほど人間を見ていれば、その手合てあいが、公害を撒き散らすヤカラだと判断できる。

「確か、相談所に居る神族だろ?」

 どうやらゴロツキは、浮世という小さな箱の中から一粒の砂を拾い上げるように、わざわざロスへ絡んできたようだ。なんとも底意地の悪さが窺える。

「たまの休みだってのに……」

「こっちはな、相談しに行ったら門前払い食らったんだよ!」

「まあ、そんな恰好じゃあ……。え? てか、相談乗ってほしいんですか?」

 ロスはわざとらしく横柄おうへいに振舞い、きっかけを与えてやった。

「オレもおめえと同じなんだよ」

「話が見えませんが?」

「べらんめえ同族だよ、わかれよそんくらい。で、聞きてえんだよ。オレはどうしたら天界に戻れんだ? なんでも答えんだろ、神様って奴はよう」

 するとどうだろう。まるで予想していなかった愚痴が飛んできたのだ。はぐれ神族がゴロツキと化し、ちょっかいを出してくるなんてかたない。

「え、ちょ……待って、同族なの? わたしは、あくまで人間の相談を――」

「云う事が聞けねえってえのかよ! ふざけた阿魔アマだ! その顔、二三にさん発張り倒してやろうか!」

 ゴロツキが慨然がいぜんと拳を握り締めると、付近を歩いていた人間たちは何事かと騒然そうぜんとなった。

「見てんじゃねえよ人間どもが! おめえ等まとめてぶっ飛ばされてえのか!」

 暴れ馬のように騒ぎ立て、周囲にまで暴言をぶちまけるゴロツキなど、本来は放っておくに限った。それなのに解せなかったのは、ロス自身の心の置場だった。どういうわけかゴロツキを恐れず、むしろ救いたいとさえ思えたのだ、

 すると、「ふうん」と見兼ねた様子のブラインドが、庇うように一歩前へ出てくれた。彼の親切は――少し煩わしかった。

「あ、ちょっと? 乱暴はいけませんよ?」

「案ずるなロスよ」

 大の男がむかい合う状況で、『案ずるな』とは冗談にもならない。


「なんだてめえは! 邪魔立てする気か!」

「私はアウト・キヤストの代表だ。この娘は大事な仲間なので、手を出さないでもらえると手間がなくて済むのだが」

「アウト・キヤストだあ? てめえ、あの掃溜はきだめかしらかよ」

「いかにも。では、そちらは掃溜以下の野伏のぶせりというところかな」

「黙って聞いてりゃべらべらと! 胸の悪くなる奴だ!」

 ブラインドには戦意が見られず、食材に寄ってくるハエを追っ払うような顔付だった。だからこそ、熱した油に水をぶっかけたような火力になるのは道理だった。

 熱くなる男たちを尻目にロスは、このゴロツキの存在は、おのみそぎなのではないかと巡らせていた。他人に迷惑をかけていないこと以外、ロスもちょっと前まではゴロツキと同等の生き方をしていたのだ。ロスの胸に上がってきたのは逆上のぼせた気合――いや、無情の同情だった。

「同族としてはずかしい。天界を追放された者はごまんと居るが、いまだに住家すみかを持たず、浮世をふらついているとは」

「随分な口だな? オレは藩に仕えてた武士だ。けれど、版籍はんせき奉還ほうかん御陰おかげであぶれちまった。まったく大層な改革だ」

士族しぞくになれなかった手合か」

「神族にそんな俗称が与えられるかってんだ。一定の人間は家禄かろくもらってたろうが、オレはお払い箱よ。それに士族なんぞ名ばかりさ。今でこそ、秩禄ちつろく処分のお陰で、みんな商人してらあ。何年前の話してやがんだ!」

「そちらこそ、二十年も前の話を蒸返むしかえしてどうする?」

 それでもゴロが――彼がまともに生きられるように、ことばの上で行動を操れないものかとさえ思っていた。

「ちょっともう……! マジでやめて、ふたりとも! それからそっちの貴方!」

 だからこそ後先なんて考えず、男たちの間に入って声を荒げたのだ。

「なんだ、急に威勢善くなりやがって……!」

「ねえ、もしかして貴方って有頂天セブンスヘブンに居たのでは?」

「か、勝手なこと抜かすな! おめえ――」

「武士なんて、それなりの天界に居ないとなれませんよ? それにゴロツキは、アウト・キヤストの存在なんて知りません」

 反論を挟む余地を与えず、ロスが確信めいた言葉を放つと、ゴロツキはあからさまに眼を逸らし、「チッ……」と図星を認める舌打ちをした。

「今からでも全然やり直せますよ? 長い生涯をなげうつ気ですか?」

「おめえ、本当に相談に乗る気か? 銭なんて持ってねえかも知れねえぞ? ましてや、おめえ非番だろうが。それでも真剣に話合はなしあおうってのかよ? おめえは莫迦バカか……!」

「わたしは落ちこぼれだった――いや、今もそうかも。けど、自分自身に飽きたら終わりですよ。わたしたちだって木石ぼくせきあらず――」

「急に強気になりやがって……御託はよせ」

 ゴロツキは反論を見せながらも戦意を沈めていった。ブラインドも倣うように、護身術のような立居を解き、なにかを投げかけんばかりの表情を向けてきた。

 が、ロスは続けた。

「最初の一歩は、最後の一歩と同義です。小さな箱の中で一歩目を踏み出してしまえば、あとはどうにでもなるんです。立ち止まっていたらいつまでも――」

「はあ……女がごちゃごちゃ口出しするんじゃねえよ」

 諦念ていねんを吐いてきびすを返すゴロツキを眺めていると、相談なんて無意味なのかと悲壮を覚えた。ロスの助言は、初めから反故ほごにされるのが落ちだったのだろうか。

「だ、だったら……道普請みちぶしんでもしてやがれ! このボンクラが!」

 ウジウジした小者の姿が癪に障り、ロスはどうしても苛立ちを抑えられなくなって、頭の片隅に風呂敷で包んでいた悪たれ口を、とうとう叫んでしまった。

 ゴロツキが振返ふりかえる。今度こそ平手なり拳なりを顔面に食らうのだろうと覚悟し、両眼を力強く瞑ったが現実はひたすら手応てごたえなく、

「……邪魔したな」

 吐息まじりの寂しい一口が返ってくるだけだった。眼を開くと、男の歩き出していた方向はまさに明後日で、陽が落る方角だった。

 踏み出す一歩がないのならば、誰かに頼るのも選択のひとつである。はて、どこまでロスの叫びが伝わっただろうか。

「御前さん――」

 ブラインドが口を開こうとすると、ゴロツキから離れていた町人たちが数人寄ってきて、「無事かいあんたら!」「ああ、本当気に入らない!」「なにが神様だ馬鹿馬鹿しい!」と、粋らしく声を被せてきた。

「でも悪い神ばかりじゃないんです」

「すまねえ、あんたらに云ったんじゃあないんだ。あんたらはい神さ。ただここんところ多くてね、ああやって喧嘩を吹っかける神様とかいう輩がさ」

 町人の声を聞くと、昨今の神族に対する評価が窺える。ロスにもその『血』が流れているので、心に響くモノがあった。

「ブラインドさん、もう行きましょ?」

「それがさそうだな」

 ――悶着を終えたあと、見慣れない洋食で胃を満たし、着物を新調して物欲を満たし、心だけを満たせないまま帰路についた。ブラインドが隣に居てくれるだけで満たせるものも存在しているが、それはまた別の感情である。

 没落した神族や、元士族が商売に失敗する様を見て、時代はたいらになったのだと思い知らされる。自分よりも重度の落ちこぼれと出逢い、ロスは一瞬でも心の癒しを覚えていた。けれど思いがけず軽輩けいはいを発掘したあと、心に残存ざんぞんするのは虚しさだけだ。

 安堵はちりほども残っていない。


 数日後、相談所の仕事を満了したロスは、アウト・キヤストに籠る日日ひびに戻っていった。が、このまま長屋という小さな箱に入り続けるわけにもいくまい。

 決意していたのは、なにもロスだけではない。人間も神族も、皆が悩み、皆が必死に生きているのだ、この近代で。


 ――そして翌年、明治二十七年(1894年)が訪れた。

 日本という小さなくにと、しんという大きなくにの転換期である。

                                   了

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