第3話 邂逅開戦
国家召喚士専用輸送機の中で今回の依頼の内容を思い出していた、旧日本都市にて潜伏している未登録の召喚士の撃破、本来召喚士とは国家、フリーランス問わずライセンス登録をすることが義務付けられている、それを無視して召喚術を使うものたちは未登録として討伐の対象となる。
「しっかし、輸送機で送ってもらえるとは相変わらず国家召喚士は重宝されてんなー」
国家召喚士は属している国家から様々な支援が受けられる、がその代わりに軍事的な戦闘、言わば紛争などに駆り出される事がある、シュウはフリーランスだが今回はキリヤの代わりに依頼を受けているので輸送してもらっている。
現在向かっている旧日本都市は大きな戦争によって崩壊してしまった日本の跡地でもある、復興が進まず無法地帯となっている為、未登録の召喚士や迷獣などの巣窟となっているのだ。
『おい、我が契約者よ』くつろいでいたシュウにイブリースが声をかける
「何だよ、イブリース」頭上の女性に対して返事を返すが、『敵が来たぞ』
その言葉とほぼ同時に輸送機の前方半分がまとめて消し飛ばされた。
極炎の召喚士 @janku0801
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