客もぶっとんでれば、営業マンもぶっっとんでいる。軽快に進んでゆく会話。これは、客が馬鹿なのか?いや、めぐりめぐって、本当は猛者なのか?すっ、と引き込まれるショートです。う〜ん、続編が読みたい!
激安物件を成約させたいエージェントと貧乏学生のコメディ。一話完結でさくさく読めて笑えます!!こんな営業さんだったら騙されてみたいかも( *´艸`)
何か読みたいけどあまり頭を使いたくない。そんな心境の元にサラッと読める作品を探して、辿り着いたら「答え」がありました。実写で想像すると中々に地獄な絵面ですが、フィクションならクスッと笑えて良い感じです^^
漫才チックなギャグショートショートです。服すら買えずパンパースとちゃんちゃんこしか着てない貧乏学生が下宿を探しているのですが、そんな状態で住める場所なんてないだろってなりそうですが、大丈夫。家賃10円そんなところがありました。でもね。お察しのとおり、10円相応のやっっっっべえ物件なわけですよ。普通の人なら絶対、住まない。しかし、ヤリ手営業マンなエージェント五畳半悟はこれを学生に契約させようと、あの手、この手の無理矢理なプレゼンでがんばるわけですが――。一筋縄でいくわけなかった
気が短く、クセの強い激昂エージェント五畳半悟。性格からして彼は営業に向いていない。しかし、こんな難物に対して物件を探している苦学生もまた難物だった。目には目を。歯には歯を。難物には難物を……難物同士お似合いだったりする二人の掛け合いが、とにかくブッ飛んでいます。 悟に物件を売る気はあるのか? 苦学生に物件を買う気はあるのか? 傍から見たら誰にも何も分からない。だから面白い。 悟の癖の強い考察も相まって、さらに深みを増していく営業展開。正直ギャグです。