カクヨムの中で私が一番涙する物語の番外編は……温かく、切なく。

「月の夜 雨の朝  ~新選組藤堂平助恋物語~」

私の大好きな作品で、今一番胸を打ち涙する物語です。
今回はその番外編です。

実は私、もともと新選組に関する知識が歴史の授業で習った事+ちょっと、くらいしかなくって。

で、コメントをきっかけに@rnaribose先生の「月の夜 雨の朝」にお伺いしたんです。そして、藤堂平助と新選組、平助が愛した人、平助を愛した人、そして多くの若者たちが混沌の中に未来を目指した幕末に心を惹かれて。

「藤堂平助ってこんな人だったんだ!」というところから始まって、理想と現実の狭間で葛藤しながらも未来に手を伸ばす姿や、平助を取り巻く愛、友情、憎しみが表現豊かに、きめ細やかに描かれるストーリーにハマっていきました。

そしていつしか、「史実は調べない。見ない。『月の夜 雨の朝』が私の中の新選組だ」と思う程になりました。それ程に熱く、切なく、甘く、悲しい。

調べたいって気持ちはあります。
でも、それは『月の夜 雨の朝』が終わってから見る事に決めてます。

と、脱線してごめんなさい。

今回の番外編は、遠い昔を語る翁へのインタビュー形式となります。


※ネタバレになってしまう部分が多くなってしまいますので、番外編そして本編が気になる方はぜひここで私に構わずに読みに行ってください|д゚)



そして読み進めていくうちにとある事に気付きました。

これは、まさか。

具体的には書かれていないけれど、胸を掻きむしりたくなるほどの、予感。
自分たちの任務と、友へ向ける必死な想い、友情との狭間で藻掻くその姿。

涙無くしては読めませんでした。

いつか本編が、この番外編にたどり着く日が来るでしょう。
平助や新選組の行く末をはっきりとは知らない私。

もしその時が来たら。
そして、物語のラストが訪れたら。

「月の夜 雨の朝  ~新選組藤堂平助恋物語~」を愛するみなさま、そして@rnaribose先生と一緒に平助や新選組、名都や君尾への想いを分かち合いたいと思います。

番外編、まずは存分に。

マ猫、長文すぎΣ(゚Д゚)
そしてレビューがうまく書けなくってごめんなさい(ノД`)・゜・。

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