第40話 まどろみ

 いつまでもこうしていないな。午後の日差しが当たる窓辺。あたたかな場所にブランケットを持ってきて、猫と一緒に眠る。最高の癒しだった。

 

 この時間を守るために、働かないといけないし、掃除や洗濯をしないといけないし、辛いことも多いけど。


 でもたった今は、まどろみの中で幸せだな、って眠れるから。今は、この時だけは、猫の寝顔だけ見て、そっと眠ろう。

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朝の習作 K.night @hayashi-satoru

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