あとがき

 こんにちは、りおんです。


 これで、小春さんの物語は終わります。


 相場小春という、一人の女の子。

 ちょっと引っ込み思案で、おどおどしているような、おとなしい子。

 それでも、優しくて、繊細で、笑顔が可愛い小春さんを描くことができて、よかったなと心から思います。


 心の病という、少し重い題材でここまで書いてきました。

 それでも、一生懸命生きる彼女の姿に、私自身も勇気をもらいました。


 いじめはなくなったかもしれませんが、小春さんの心と身体はまだ不安定です。

 それでもゆっくりと、無理なく前に進んでいきましょうというのは、橘先生の言葉です。


 世の中には小春さんのように、心の病で苦しんでいる方が多くいらっしゃいます。

 どうか負けないで、自分を大事にしながら、一歩ずつ歩んでほしい気持ちです。


 小春さんを応援してくださるみなさまの声に、私も嬉しい気持ちになりました。

 ここまで読んでくださってありがとうございました。

 次もどこかで、女の子が主人公のお話を書けたらいいなと思っています。

 もしかしたら小春さんのその後も……?


 みなさまへの感謝と、小春さんへの感謝をもって、ご挨拶とさせていただきます。

 それでは、また。


 2024年4月12日 りおん

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

小さな春をつかまえて りおん @rion96194

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ