応援コメント

二〇〇話 上尊妃たちからお説教贈答」への応援コメント

  • 何気に後宮譚であると思ってしまう。夫であり父親になっても妃の宮には居続けなく、陽が沈めば自分の宮なり寝所には帰らなければならないのですね。親と寝食を共にした経験の無い静には違和感は無いかもしれないが、と最後の文を読んで寂しく思えました。

    作者からの返信

    こんばんは。本日もお越しいただきありがとうございます。そう、何気に後宮の物語仕様。陽が暮れてからも居続けるには「そういう目的」でお越しいただいた場合に限る。でないと今風に言うなら不純異性交遊だの、意味不明を騒ぎ立てる暇人がいるので。四夫人たちは違ってもその侍女もしくは下女で口さがない人間はいますからね。予防措置ってことで。
    そうですね。静の場合は本当に、親ともきょうだいとも寝食共にした記憶がないので違和感もなにも、という感じです。そのうち淋しさを覚えてくれたならそれはそれで静も成長したのかなあ、と感じます。