応援コメント

一九〇話 陛下と殿下のお喋り横で」への応援コメント

  • 母親としての自覚が感じられる最後の一文。自身は蔑まされても我が子には辱めを受けない様と臨む決意に感激です。
    只、前話にもありましたが、王家の慶事にも関わらず、一般妃に皇子誕生を知らせないのが解せません。後宮に秘匿は皆無と思われるし、所謂井戸端会議で噂が独り歩きする事も。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援ありがとうございます。静の覚悟をこめた決意ですし、四夫人への信頼でもあります。それに隠し事は引け目を感じるのかも。
    皇族の慶事である皇子誕生ですが、一般妃というのは現皇帝陛下の妃ですので早くも嵐燦殿下に子ができた、とあってはまだ「皇帝の妃嬪」で在りたいという気持ちからこちら様こそが凶行に走る可能性を考慮し、公開は先送りにしておき、仮初ながら平和維持を。という選択をなさったのですが、まあおっしゃる通りで後宮で秘密は持った時点ですでに公の事実になる場所だ、とは思っています。井戸端会議、妃同士の茶会で話題にはされそうですね。独り歩きで済めばその方がいいのでしょうし、噂は大筋で調整しつつ、じんわり広めていく、というお考えなのでしょう。