千文字近くなのですが読み進めるたびに緊迫した状況に。3分、されど三分。容赦ない……ハラハラしながら読みました。
巻き込まれた厄災から逃れることはできない。残されているのはわずかな時間。主人公にできることはただひとつだけ。たとえこの身が奈落へ滑り落ちようとも守るべきものがある。加速していく恐怖と揺るぎない感情の物語。