七色シンフォニー

 これは夢なのか、それともうつつなのか。


 空には三つの月が輝いている。


 君の手を引き、月の方へと向かう。


 この世界を正すために。この世界を、正しく生きるために。


 君と共に過ごした、あの時間のために。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

トリプレット・ワールド きょうじゅ @Fake_Proffesor

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ