アンリエッタは婚約者のエドワードもいて、周りから大切に育てられてきた。けれども母親が亡くなったことをきっかけに父親の態度が変化。父は後妻を連れてくるのみならず、子どもまでいたのだった。やがてエドワードとの婚約もなくなり、屋敷を追い出される…
ループ四度目のアンリエッタは屋敷を追い出される前に、自ら荷造りをし、屋敷を出ることに。これからは一人で生きていこうと心に決める彼女の前に現れたのは…?
ループ、溺愛、ざまあ。流行りの要素を取り入れながら、「物理的に強く心が弱いヒロイン」いう新鮮なキャラクター設定が魅力的でした。アンリエッタとエドワードのすれ違いにヤキモキしてしまいますが、ハッピーエンド保証です。面白かった!