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  • #06 正義のヒーローへの応援コメント


    おお、これがついに明かされるこの家の隠された真実というやつですね。
    なるほどねー、なるほど。
    ……(あまり言葉にならない)

    と、とりあえず、今回は一ヶ所だけ。

    >目で追えないほどの速さで母は父の元へ駆け寄ると、父は母に詰め寄る。

    最初読んだ時に、「父は母の元へ駆け寄ると」の間違いかなと思いました。
    このままで正しいのなら、描くべきアクションを端折り過ぎた形になっていると思われます。
    「慌てて父の元に駆け寄る母」「しかし何も言えず、そこで立ち尽くしてしまう」「ほんの数秒、気まずい沈黙が続く」「改めて追及を始める父」
    というシーンなんではないかと。であるなら、ここはそのまま一つ一つ描写して何ら問題ないところです。むしろ、その方がじりじりした緊張感が出てきて効果的です。ざっと五、六行ぐらい? なんならもっと長くしても。

    とりあえず父親が元凶であることと、その横暴ぶりはわかったんですが、なんでそういう行動に出ているのかはまだ不明ですね。まあ子供目線だと、そもそもなんでそんな奴と結婚したんだ、という疑問が出てくるわけですが w。
    そのへんに説得力があるかどうかで、主人公のこの先に感情移入し続けられるかどうかが決まりそう。
    もしここらへんをご自身が事情をよく知っている実話から取材したとかいう話だったら、なんとなく洗いざらい全部そのまま書いてしまいがちですけど、小説として読んでみたらどうも現実味がない、というキャラクターもあるわけで、あんまりテンプレ的でハリボテな父親像だといっぺんに冷めてしまうなんて話もありますね……気の回しすぎだったらいいんですが、一応申し上げておきます。

    今のところ、主人公の虚無感はとてもよく出ていると思います。このままサイコホラー的な展開に踏み込むとかじゃないんなら、これ以上鬱にしない方が、とコメントしたくなる程度に ^^。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ノーコメントなのは初めて(笑)

    >このままで正しいのなら、描くべきアクションを端折り過ぎた形になっていると思われます。
    そうですね、このシーンは台所にいた母親がリビングにいる父親のもとに慌てて駆け寄っています。(実はなんか自分でも分かりにくい文書だなって思ってましたすみません)
    本来は母親が駆け寄ってすぐ(その瞬間)父親は言及を開始している設定だったのですが、

    >「慌てて父の元に駆け寄る母」「しかし何も言えず、そこで立ち尽くしてしまう」「ほんの数秒、気まずい沈黙が続く」「改めて追及を始める父」

    この例にならって進めたほうがより臨場感が出るかも……ちょっと参考にさせて頂きます!

     
    >もしここらへんをご自身が事情をよく知っている実話から取材したとかいう話だったら、なんとなく洗いざらい全部そのまま書いてしまいがちですけど

    沙楽の両親は、作者がこの話の中でいわゆる『毒親』と呼ばれる人物を登場させようと決めてから、インターネットで『毒親』と検索して色々調べしたり、学校の先生に聞いたり(作者の高校は色々と事情がある子も多いので……)して、そんな中で実際に聞いた、実在する毒親たち(※当然ですがそのほとんどが顔も知らないし会ったこともない)の毒要素を色々組み合わせて考えたキャラクター像です。なので、一応テンプレっぽさはない……と信じたいのですが(この話だけ見たら、まさにDV家庭の典型的な例って感じなんですけどw)。
    大前提として音楽小説なので、この両親のバックボーンに『音楽』が関わっているということは間違いないと考えて頂いて、それがどんな形に交わってこのような家庭が生まれてしまったのが、ご覧になって頂ければと思います!

    あと、一応サイコホラー的な話ではないですw この話には死体も幽霊も出てきませんw ちゃんと『現代ドラマ』です(笑)現実現実♪
    まぁこの世で一番怖いのはにんげ))

    編集済

  • 編集済

    幸せな時代の回想って回ですね。
    こんだけ夢色のきらきらした家庭で、いったい何があったのやら。まあそれはともかく。

    回を重ねるごとに文章のレベルがじわっと上がってる感じで、私のコメントも段々重箱つつきのようなものになってきてますけれど、気が付いたことを三つ四つほど。

    まず最初のシーンですけれど、そこがどこなのかの情報がありません。読み進めると、ブランコとか桜の樹とか出てきますので、そこそこ広さのある公園か何かかな、とはすぐにわかるのですけれど、わかりやすい一言をあえて避けて書かなければならない理由は特にないと思うので、ごく最初のうちに説明にあたるフレーズを一、二行入れてもいいのではないかと思いました。


    >『あぁー!』という叫び声の後、ドン!と打撃音が辺りに響き渡った。
    >『いてて…』と、芝生の上に仰向けになった沙楽は顔をしかめる。

    ここは普通の「 」でいいところです。
    あと、どのくらいの高さから落ちたのかがはっきりしませんけれど、桜の枝だし棒上りとか書ているし、たぶん二、三メートルぐらいありそうです。なら、下が柔らかい芝生でも、ケガらしいケガがないというのは、やや「ほんまか?」と突っ込みたくなるところ。
    ひとつには、「ドン!と打撃音」という描写が、やや表現として強めなので、もうすこし読んで安心できるような……ぼしゃ、とか、ばすん、とか? せめてドサ、かな? そういう擬音語を使うと、ああここはコミカルなコマと見てていいところなんだな、という感じで、読み手が血相を変えなくて済みます。
    そのうえで(というか先にこっちですが)ケガなしで済んだ理由を状況に仕込んでおけばオッケーです。たまたま下に刈り取った草が積んであったとか、砂山があったとか……砂まみれになりそうですが。
    あと一つ、このシーンは猫を抱いたまま、背中を下にして落ちた、という動きでよろしいのですよね? おそらくは猫をかばうために? 落ちてる最中の猫の状態が全く言及されていないので、もしかしたら沙楽と猫はバラバラで落ちたのかな、と勘繰る人も出るかもしれません。抱えたまま落ちて、落ちたすぐ後に猫が腕からすり抜けようとしたので、それを改めて引き留めた、という流れだと読みましたが、そうであればそれとスムーズにわかる一言二言がそこここにほしいかも、と思いました。


    >ピアノの鍵盤みたいな長毛を、

    ここはわかる人はわかるのかな? さすがに形の形容とは誰も思わないでしょうが、一応「ピアノの鍵盤みたいな"色合いの"長毛を」とか「ピアノの鍵盤みたいな"ツートンカラーの"長毛を」みたいな、色に関する修飾語があってもいいかなと。
    まあしかし、白と黒のしましまの猫っていうのは、ちょっと見たことがない w。黒鍵みたいな長楕円形が背中に並んでる白地の猫ってことですかね? 五本並んでたら、確かに「ピアノみたい」と言えるかも。


    >そよ風に乗って運ばれてきた音色につられるよう、沙楽は体を起こし、走り出した。

    「あついねぇ…」からここまでの間、いつ猫を手放したのかがわかりません。暑い、と言いながらずっと抱いていたのか。そのセリフの前に早々に開放してやったのか。別に深刻な書き洩らしではないのですけれど、読みながら場面を想像していた読者が、いつのまにか文章から猫が消えているようなのに「あれ?」と思ってしまう、ということで、なんか裏切られた気分になるというか 笑。そこで「仕方ないなあ」とスルーするのがカクヨムの一般的な読者で、む、と眉をひそめるのが金出して本を買った読者ってことですね。


    >諦めず様子もなく、駄々をこね続ける娘に根負けしたのか、

    「諦める様子もなく」かと思います。


     どこが、というわけでもないのですが、そこはかとなく色彩感を感じる、幸福なシーンの描写がいいですね。「あの音 前奏」でもそうでしたけれど、幼い時期の万事多幸感にあふれた感性の表現がうまいなと思います。
     にしてもここから何がどうなった? 続きを楽しみにしています ^^。

    作者からの返信

    コメント&校正訂正ありがとうございます!
    短編の方でせっかく称賛強めのコメントを頂いていたのに、一ヶ月も返信無しですみません…
    もうコメント来ないかな…ってちょっとビクビクしていたのですが、変わらずの超長文コメントが嬉しいし、めちゃくちゃ安心しましたm(_ _)m


    >あと、どのくらいの高さから落ちたのかがはっきりしませんけれど、桜の枝だし棒上りとか書ているし、たぶん二、三メートルぐらいありそうです。
    >なら、下が柔らかい芝生でも、ケガらしいケガがないというのは、やや「ほんまか?」と突っ込みたくなるところ。


    私、人生で木登りしたことが一度もなくて(したことないっていうか出来なかった、運動音痴なので笑)、ここのシーンは漫画やアニメで見かける描写を元にほぼ100%想像で書いたのですが、

    そうか、確かに、落ちたら怪我するか…(笑)
    言い訳みたいになってしまうんですけど、漫画なんかだと、木から落ちても無傷ですぐ立ち上がったりしてるので、下が芝生とか砂だったら、落ちても衝撃が和らぐのかな?とか割と本気で思ってしまった笑
    そりゃ、数メートルの高さから子供が落ちたら怪我するか…(※当たり前)
    しかも、そんな衝撃を吸収するほどの柔らかい地面て、もはや人が歩けないし…笑
    漫画のコメディシーンと現実のリアルを兼ね合わせたら、色々おかしなことになってしまいますね笑
    とりあえずここは、下が芝生で柔らかかったのと、沙楽先輩の体が頑丈だったってことにします…
    じゃないと結構グロいシーンになっちゃう笑


    >まあしかし、白と黒のしましまの猫っていうのは、ちょっと見たことがない

    確かにあんまり見たことがない…白と茶ならいるけど…

    一応、ここに登場する子猫(ニャンちゃん)は、白黒の島縞模様(ピアノの鍵盤みたいに、白い部分が太めで黒い部分が細め)が体にずーっと並んでる感じなんです(語彙力皆無)。
    せっかくの音楽小説なので、なにか音楽に関連させようと思って笑
    ちなみにこれといった品種は設定してないです…


    >幼い時期の万事多幸感にあふれた感性の表現がうまいなと思います。

    私、変に記憶力が良くて、小さい頃の記憶とか結構あって笑
    あの頃はどんな物の見方してたかな、とか、あの頃はどんなことが嬉しかったかな、楽しかったかな、とか…色々自分に照らし合わせて描いてます笑
    ただ、これから先大人になるにつれて、当然昔の記憶は徐々に薄れていくと思うので、私が幼い子の心理描写が上手いことできるのも、もしかしたら今だけかもしれません笑
    そう思うと、大人になりたくないなぁ、とか思ったりw
    小さい頃の感性っていいですよね。ほんとに些細なことで喜べたり、感動できたりして。
    あの頃は楽しかったなぁ、ってよく思います。戻れるなら戻りたいです笑


    >にしてもここから何がどうなった? 続きを楽しみにしています ^^ 

    ははは、一体何がどうなってしまったんでしょう( ᐢ𖥦ᐢ )
    まだあどけない沙楽先輩が、このままお母さん大好きっ子のまま、健全な環境ですくすくとのびやかに育つことが出来たら良かったんですけどね…
    続きをお楽しみください…

    編集済
  • #04 回想への応援コメント

    過去の無理心中みたいな事件の際に、自分に向けられた刃を凝視したことがあって、その光景がトラウマになっている、という設定ですかね? であれば、その説明めいた過去の描写とかも入れといた方が、親切ではあります。このままでも十分伝わるとは思いますが。

    >床についた手の、指先が強く地面に食い込む。

    板張りでしょうから、地面、ではないと思うんで……それ以前に食い込んだりはしないと思うんで……カーペットならアリなんですけれど。「カギ爪のようになった指が、床をひっ掻いた」とかの描写が、たぶん穏当な書き方かと。

    全体が一人称の文章なんで、一人でどんどん暗がりに落ち込んでいく様子が体感的に描けていてgoodです(何がgoodだ)。
    ただ、読者としてはそろそろ、「今現在の母親はどうなってるのか」という情報がほしいところ。できたら、父親の情報も。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!


    今回の返事、ここで色々喋ってしまうと、なんか知らず知らずのうちにおっきなネタバレしてそうなので、いつもより控えます。

    >カギ爪のようになった指が、床をひっ掻いた

    この部分、参考にさせていただきます!


    次回から章が変わる(予定)なので、引き続きお楽しみ(お楽しみできるような内容じゃないですが笑)ください!

    編集済
  • #03 大人への応援コメント

     
    毎度の校正定期便です 笑。

    >普段はその情熱を、どこまでも深そうな腹の中に閉まっているだけで。

    「しまう」は「仕舞う」「蔵う」などの表記があるようですが、「閉まう」というのはないようです。文脈としては「蔵う」が最適かも知れませんけれど、一般的にはここはひらがなでしょうか。

    >自傷めいたその笑みに、沙楽は妙な息苦しさを覚える。

    たぶん「自嘲めいた」と書きたかったのかなと思いつつ、「自傷めいた」という言葉も通じそうではありますね。とはいえ、改めて吟味すると「自傷めいた笑み」という言葉だとやや意味不明です。「口元が自傷の跡のようにいびつに開いた」とかの描写ならなんとか……いや、これも苦しいか w。


    以下、漢字以外の点で少し表現が気になったところ。

    >『んっー!』と沙楽はひっくり返りそうな勢いで体を伸ばした。

    たぶん、イナバウアーみたいなポーズで窓に手をかけたまま、上半身を反り返らせてるんですよね? でも、そういうポーズなんだろうな、と私が分かったのは、この後の「逆さまになった女の顔が現れた」を読んで、二行前に戻って、もう一往復して、ようやく、というプロセスの後でした。「ひっくり返りそうな勢いで体を伸ばした」だと、勢い良く上方向に伸びをしただけにも読めますから。ここは多少表現がゴチャついても、一読でそういうポーズと分かるような描写がほしいところ。読み手に視線を往復させたら負けだと思ってください 笑。まあ、あえて往復させるような場面づくりもあるんですけれど、ここはそうじゃないと思うので。

    >沙楽が呟いた言葉に、吹雪は一瞬だけ目を見張ったが、すぐに動揺を隠す。

    最後の「すぐに動揺を隠す」だけ、吹雪視点になってます。沙楽視点だと、「動揺を隠すかのように表情を消した」とかそんな書き方になるかと。

    >友人たちに同じ質問をしてみても、みんな同じ回答が返って来た。

    うるさい指摘になりますが、「同じ質問」と書くと「大人になれて嬉しい?」という質問になってしまうわけで、でもここの「友人」はみんな中学生のはずなんで、たぶんそちらへの質問は「大人になれたら嬉しいと思う?」のはずなんですよね。そのあたり、小説投稿サイトの読者だと気を利かせて脳内補完して読んでくれるんですが、できることなら「その手の脳内補完もしてもらったら負け」だと思っていただければ。それほどくどくどと書かなくても、ここはすらすら読める文章にできるはずなんで。

    >「大人になりたいのは、あたしだけか」

    んー、そこは女性的な感性なんでしょうかね? 私の周りは――少なくとも、私の世代では、「やっと成人だぜ、サイコー」ってノリのやつばかりでしたが ^^。何しろ、いい年してても平気で親元で暮らしてて、家事も一部しか担当してなくて、見た目なんて小学生の時から捨ててるってヤローだったから……というのはさておき、やっぱし免許取って好きに自動車乗り回して(まあマイカーがあればだけど)どこに行っても何を買っても基本的に自由ってのがね。目がくらむような開放感でした。まあその後にたいがいしょうもない失敗するんですけどね。やっぱり親に迷惑かけるような。
    あ、ここは別にケチつけてるんじゃないんで w。

    >今更、どの面下げてあの子たちと顔合わせればいいのよ

    すでに顔は合わせてるんで、「あの子たちに頼みごとなんかできるっていうのよ」ですかね?

    >羽歌は何も知らないようなフリして笑い、沙楽に背を向けて歩き出した。

    ここは多分「何も知らないようなフリして」じゃなくて「何事もなかったかのように」みたいなフレーズが来るところなんじゃないかと思うんですが、私の感覚では「そう、取ってつけたようなセリフを残して」みたいな言い方のほうが近いような。とにかく、「何も知らないようなフリして」だと少しずれてる印象です。

    あと、ところどころ「」が『』になってるところがあるんですが、最後のセリフ以外は全部「」でいいんではないかと。


    長くなりましたけど、よろしくご確認ください。

    作者からの返信

    コメントと校正定期便、毎度ありがとうございます!


    >今更、どの面下げてあの子たちと顔合わせればいいのよ

    これはなんだろう、単に顔と顔自体を合わせるっていうよりかは、『どんな顔して話せばいいか分からない』っていう意味合いでのセリフなので、何も『頼む』に限った話ではないんですね(意味伝わらなかったらすみません…)。
    あーでも、確かにすでに顔は合わせてるから、『顔合わせればいいのよ』は違和感あるかも…


    >私の周りは――少なくとも、私の世代では、「やっと成人だぜ、サイコー」ってノリのやつばかりでしたが ^^。

    私の場合はあれですね、中学生の頃だと『早く高校生になりたい』っていう友達ならたくさん居ましたけど、『大人(社会人)になりたい』って人は滅多に居ませんでしたね。
    中学と比べて、高校とか大学ってやっぱりキラキラ青春してるイメージがあったんですけど(私だけかな)、逆に社会人となると、なんだろうな…嫌な上司にペコペコ頭下げながら仕事しないといけない、っていう窮屈なイメージの方が強かったんだと思います。
    家で親がしょっちゅう仕事の愚痴言ってるとかだったら、自然と大人になりたくないなって思いそうだし…

    だから、自由といえば高校・大学、っていう感じになってたのかな?少なくとも私の周りはそうでした。
    私も中学時代は、『高校生になったら初めて地元から離れるし、この広い世界へ羽ばたいて行けるんだ!』っていう淡い期待を抱きながら卒業したのですが、結局高校も大して自由にはならなかったっていうw寄り道OKになったくらいですかね…
    早く大人になりたいな…
    (大学生とか社会人がカフェに一人で入っても何も思われないのに、中高生が同じことすると『あの子ひとりぼっち…友達いないのかな…』ってちょっと異質な感じに見られるあの現象…特に女子は…)

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    #03 大人への応援コメント

    どんなふうに話が進んでいくのか楽しみにしています♪

    誤字報告です。

    大人になったら自分で家事をしないといけないし、年をとるにつれて見た目がどんどん衰えてしまうし、親に供養してもらっていたら『ニート』と呼ばれるし。

    供養→扶養ではないでしょうか?


    追伸

    返信ありがとうございます(* ´ ▽ ` *)
    息子が吹奏楽にドップリ浸かっていて、その影響で吹奏楽絡みの小説を読むようになりました。
    猫丸さんのお話に出会えたのも息子のお陰です(^_^)b

    今後のストーリーを楽しみにしていますね!

    息子の高校の吹奏楽部の演奏を許可を得た上でYouTubeに投稿しています。
    もしお時間があるようでしたらYouTubeでTAO1215と検索すれば私のチャンネルが出てくると思いますので、覗いてみてください。
    息子はパーカッションで、踊るポンポコリンのドラム叩いてます。
    ふれあいコンサートという動画がわかりやすいかもです。

    作者からの返信

    @TAO1215様、コメントありがとうございます!

    前奏からずっと読んでくださって、ハートも押して下さっているなぁと気になっていたので、こうやってコメントを頂けて嬉しい限りです!

    誤字情報もありがとうございます!私、ほんとに誤字が多くって💦こうやって読者様が知らせてくださると本当に助かります!

    沙楽先輩の過去話は、一応スピンオフ扱いなんですが、ラストに通じる重要な話でもあります。本編とは比較にならないほど暗くて重ための展開が続くのですが、引き続き「第二曲」の方と合わせて読んで頂ける光栄です!

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    #02 Jupiterへの応援コメント

    今回は小さいことをひとつだけ。

    >右手で地面を擦ると、

    天井の反対方向の平面、という意味で書いたのかも知れませんが、一応ちゃんとした家屋の中なんで、「地面」は違和感あります。普通なら「床」ですが、それも正確ではないのか……単に「下」とか「下方向」とか?

    >押入れを寝床にしている人間なんて、自分以外で世界にどのくらい居るのだろうか。

    修正を入れるほどのところじゃないですが、それなりにいるとは思います w。私が一時期そうでした。あまり何時間も五十キロ超の重みを中板にかけ続けるのはよくないだろうか、と思い直して、長くは続けませんでしたが。でもそういえば、「ベッドみたいでいい」って習慣にしてたらしい女性の後輩もいたなあ。
    ひとつ言えるとすれば、ふすまを閉じて寝る人は珍しいかも、ということでしょうか。冬はともかく、今日びの夏の季節だと、自殺行為という気もするんですけれど。
    あと、押し入れを好むというのは、精神分析的には胎内回帰願望の現れですね。意識してらっしゃるかはともかく、この主人公の現状と心理の内面がうまく暗示されてると思います。

    >『小編成なめてんのか』と楽譜出版社に文句も付けたくなる。

    あー、いいですねー、こういう心の叫びは 笑。こういうネタを書ける書き手はまだ少ないと思うので、どんどん具体的に行きましょう。まあ、パーカスの件は、人数不足の部を思いやって、という親切心からだと思いますが(というか、単純に出版社から「打楽器は一人か二人前提で書いて」という指定が入っただけかと)。


    P.S. 第一話の修正、あれで申し分ありません。あえてもう一点言うと、北川先生が聖楽の家にいる事情がはっきりしないんですが(一つにはそのせいで冒頭のシーンがより分かりにくかったんですが)、そのあたりは今後また触れることもあるでしょうか。
    それと、直した文章が本当に読みやすくなっているかどうかは、実際に(それほど読解力が高くないと自認するタイプの方)何人かに読んでもらわないと何とも言えないところもあります。でも、一日でこれだけの対応ができるって、改めて筆力が高いなと思います。私の高校時代、文芸部員にこんなダメ出しをしたら、「だってだって」みたいにダダこねることしかしなかったと思う 笑。まあ、私自身もでしたけれど。

    作者からの返信

    コメントとご指摘、ありがとうございます!


    押し入れで寝る人って実在したんですね!( Ꙭ)

    私も小さい頃にドラえm……二十二世紀の猫型ロボットが主人公の某国民アニメを見て、結構憧れてたんですけど、自室の押し入れはなぜか家全体の物置き化してまして、スペースが足らなくて出来なかったですね…

    いつか一人暮らし始めたら…(希望)


    >ひとつ言えるとすれば、ふすまを閉じて寝る人は珍しいかも、ということでしょうか。

    一応、沙楽先輩はいつも、ほんの少しだけ開けて寝て、次の日の朝そこから射し込んでくる陽の光を頼りに起きてる、っていう設定にしてます。

    ただ、なんで完全に開けっ放しにして寝ないのか(そもそもなんで押し入れで寝ているのか)は、今後の展開で明らかになっていきます。


    >あー、いいですねー、こういう心の叫びは 

    ミュージックエイトのエルクンバンチェロ小編成版は、今聴き返すとなんかうーんって感じ…なんだろう、作りが雑?

    まぁ吹いてて楽しかったので、良いんですけども…

    そもそもミュージックエイト自体が、どっちかというと小学校の金管バンドとか音楽会向けの出版会社らしい?(ネット情報)ので、無理もない気もしますが…


    パーカスの件は、『ここアゴゴベルとコンガだけとかにしたら二人とかでも再現できそうなのにっ!何も全カットしなくてもっ!最悪、管楽器の一年を駆り出せばっ!』って色々思ってしまったゆえの叫びです(笑)

    あーでも、アゴゴベルすら無い学校もあるのかな…


    >私の高校時代、文芸部員にこんなダメ出しをしたら、「だってだって」みたいにダダこねることしかしなかったと思う


    私の場合、『ここは絶対三人称!』とかのこだわりがあったわけでもないし、それなら自分よりも執筆経験が長い人のアドバイス聞き入れた方がいいよね、って考えに自然となってたので…

    個人的に嫌だなって思うダメ出しは、もちろん限度にもよるんですけど、『ここのキャラの言動はもっと◯◯にすべき(ほぼ主観)』とか、ストーリー展開を丸々否定されたり(ここはもっと〇〇な展開に持っていくべきだ、とか)ですかね。
    『この話、私が作ってるのにな…』ってなっちゃいます(笑)
    物語の感想を言ってくれること自体は、とても嬉しいことなんですけどね…


    その点、湾多さんのご指摘はほぼ全部、誤字だったり説明不足だったり文の拙さの訂正など、話そのものをダメ出しされることは全く無いので、私自身もスッと受け入れやすい部分が大きいです。成長にも繋がって、本当に助かってます。

    あ、もちろん普通の感想も大歓迎です!『ここの展開面白い』とか言われたら、嬉しすぎて死ぬかも…(笑)

    編集済
  • #01 Moonへの応援コメント


     これが隠された過去のエピソードというやつですね。「前奏」からの謎がようやく解き明かされるわけで、でもなんか重たそうな話で、なかなかチャレンジングなスピンオフになりそうです。


     さて、のっけから申し訳ないんですが、最初のシーン、かなり分かりづらいです。すっと分かる読者もそれなりにいるとは思いますが、ぼーっと読んでるタイプには鬼門みたいな作りになってます。
     あ、それと先に断っておくと、私はキャラ名を覚えるのがすごく苦手で、話の筋は覚えていても、姓名をきっちり記憶するのはムリです。ので、以下はスピンオフにも関わらず、本シリーズを初めて読む人の目線が結構入った形になってるかも知れませんが。

     冒頭のシーン、まず「北上先生」「彼女」「響子」が同一人物であるとわかったのは、実に話の終わり近くになってからでした。その場にいるのは二人だとは分かりますし、楽譜制作絡みの作業中とは分かるんですが、それ以外のこと、つまりどういう立場の人物がどういう関係でどのセリフを喋っているのかが判然とせず、正直、のっけから「うわ、なんかわからんな」という印象を与えてしまう文になってる気がします。
     多分、冒頭のセリフを口にしている人物のフルネームを、最後まで隠し通さなければならない、という制約を作ったせいでこうなってるんだと思いますけれど、冒頭数行に渡って主語がしばらくないというのは誤解の元になってるかと。
     少し踏み込んで申し上げると、この文章は事実上一人称の文章です。でも、当の視点人物の情報が全然ないんで、実はかなり強固な固定視点だということが伝わりにくくなってるんだと思います(それを即座に見抜くタイプの読者は、スラスラ読めると思います)。その上で主語が省略されまくってるんで、混乱する、という。
     星楽という個人名を抜きにしつつ、ここにこういう人物がいて、今カメラは彼女の目の中に入ってます、ということがわかる仕掛けを、冒頭に挿れる工夫を考えてみてください。シーンを追加するか、このままの書き出しで工夫するかは秋葵さん次第だと思います。
     うん、こういうのの直しってすごく厄介なんですよ 笑。言ってみれば、読解力が「高くない」読み手のための処置ですしね。もしかしたら「わからない」って言われてるその中身もうまくつかめないかも知れませんが、でもこういうところで「ん、ちょっとわかりにくいかな」と自分で見極めがつくようになったら、もうこの手のトラブルから卒業できると思いますんで……まあがんばって。

    作者からの返信

    コメントとご指摘、いつもありがとうございます!


    もう直してしまってからの事後報告みたいな感じになるのですが、
    私自身、執筆している時もずっと『これ、よく読まんと誰が誰かなのかあやふやになりそうだな』っていう違和感が少し残っていまして…

    このカクヨムに投稿している小説もそうなのですが、私の執筆スタイルは基本的に「三人称一元視点」が多いです。
    「三人称」と同様、語り手と主人公(視点人物)は別々にいるパターンで、かつその語り手がその主人公の気持ちを代弁して読者に伝えている、というパターンです(ちょっと説明分かりづらかったらすみません)。

    今回は、語り手に視点人物の本名を伏せてもらいながら、でも三人称は保ったまま、って感じだったので、書くのも結構大変でした。
    主語が全部消えるし、語り手の視点人物の呼び方も『こっち』とか『こちら』とか、でもそれだと『語り手』=『視点人物』みたいな感じになるし……

    いっそのこと最初からフルネーム出しちゃっていいかな、とも一瞬思いましたが、でもここはどうしても読者様に『これ(主人公)誰?』みたいなドキドキ感を持ちながら読み進めて欲しかったところなんです。『前奏』からずっと謎のままだった人物を、ここぞ!とばかりにぶっこんだこともあって。
    だから半ば無理やり押し通したのですが、よく考えたらそれで読者様を困惑させてしまったり、何か誤解を招いてしまったりでもすれば元の子もないな、と考え直しました。

    でもこのパターンを貫き、かつ読者の皆様の頭にスッと入れるようにするには、私の文章能力では限界を感じました。

    それで考えた結果、急な変更になりますが、もう完全な『一人称』にすることにしました。
    一人称だと、最後まで主人公の名前を伏せたまま『私』とかで押し通せますし、キタガミおばあちゃんとかも『北上先生』一本で通せますし。


    今回も丁寧かつ貴重なご意見、ありがとうございました!


    >でもなんか重たそうな話で、なかなかチャレンジングなスピンオフになりそうです。

    えー、もしよろしければ、ビューワー設定で背景色を『黒』にしてもらって、ぜひこの暗〜い淀んだ雰囲気を存分に味わってほしいですw
    どこまでこのスピンオフ編を闇深な雰囲気に仕上げられるかは、私の腕試し的な部分もありますので、最後までお付き合い頂けると光栄です。

    一応、本編が『青空の下の物語(昼)』なら、このスピンオフ編は『夜空の下の物語(夜)』っていうコンセプトなので、本編の方は水色に変えてもらったりしたら(Web版でしたら変えれるはず)、より一層温度差を感じられる気がするのでおすすめです(誰得w)。

    編集済