語り始め

極東にある小さな島国、日ノ本。

昔々のことでございます。

かつて日ノ本全てを巻き込んだ戦いの時がありました。


後に人々はその時期を

戦国時代

と呼ぶようになります。

それは約140年にも及ぶ長い戦(たたかい)の時なのです。


事の始まりは1467年。

当時日ノ本を治めていた室町幕府内での家督 (※家督の意味家を継ぐ人のこと) 争いから端を発しました。

そこから将軍の跡継ぎ問題も重なってしまい、幕府が東軍と西軍に分かれてしまい戦いが起こってしまいます。

さらにはまわりの国まで戦火が広がってしまいました。

これが後に応仁の乱と呼ばれる出来事です。


これをきっかけに室町幕府の権力が弱まり、

各地で様々な武将が現れるようになりました。

彼らは幕府に代わり各地を治め、さらに領地を広めるために、

他の武将がいる地へと侵攻していました。


さて本来ならば事細やかに戦国時代にあった出来事を紹介せねばなりません。

しかし100年以上にも渡る戦いの歴史。

語るには時間がかかる。

なのでここは一気にとばしまして、時代の終わりを語りましょう。



そしてそれからの日ノ本は。

豊臣秀吉によって1度統一されます。

時は1590のことでございます。


こうして日ノ本は

平和

になったと思われました。

しかしそれから8年後の1598の9の月。

18日目にて亡くなってしまわれました。



それから2年後の1600。

かの有名な天下分け目の関ヶ原の戦いが起こりました。

(現在の岐阜県不破郡関ケ原町で行われた)

徳川家康を総大将とした東軍と、毛利輝元を総大将にした西軍に分かれ、各地で激闘が繰り広げられました。

この戦いで勝利したのは。皆様ご存じ徳川家康でございます。

これにより豊臣方の政権は崩壊し、徳川方は強大な権力を手にしました。


こうして徳川方に政権は移り、

1603年江戸幕府が成立しました。

徳川家康によって再び日ノ本は天下統一されました。

かと思われますが、まだ終わりではございません。


徳川家康は豊臣方を滅ぼすために、大阪城へと攻め入ります。

1614年大阪冬の陣、1615年大阪夏の陣でございます。

これにより豊臣方は滅び、徳川家康の天下は盤石となりました。

こうして幕府は日ノ本の長きに渡る戦乱の世の終わりを告げ。

ここから約260年にも渡る平和な時代が続いていきます。


お話は戦いの時代が終わってしばらくしてからにございます。



引用元

https://rekisi-omosiroi.com/sengokuzidai-rekisi/

戦国時代の歴史について


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E5%9B%BD%E6%99%82%E4%BB%A3_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)

戦国時代の日本について


https://hiizurukuni.com/sengokujidai_jiki/#toc1

日本の戦国時代について


https://rekisiru.com/10831

豊臣秀吉について


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E3%83%B6%E5%8E%9F%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

関ヶ原の戦いについて


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9D%82%E3%81%AE%E9%99%A3

大阪の陣について

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シアイ~チャンバラ合戦(仮) 素良碧 @adgjm1

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