なんちゃって散文詩
加藤とぐ郎No.2
覗き魔
彼らがやって来る。一人が金を渡す。
笑いながらどこかへ行く。金を渡した者が座り込む。
彼女がやって来る。二人で去って行く。
次の日。
彼らがやって来る。一人を痛めつける。
笑いながら痛めつける。痛めつけられた者がうずくまる。
彼女がやって来る。警官がやって来る。彼らが逃げていく。
次の日。
彼らがやって来る。私に気が付く。
笑いながら近付いて来る。私は黙って立っている。
彼女が店に入る。二人で入って行く。
なんちゃって散文詩 加藤とぐ郎No.2 @snake-atend
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます