子供の猫が女の子に拾われます。人間嫌いだったけど、女の子のことは好きになる。女の子は成長して小学校に通うようになるけれど、猫が成長しても小学校に一緒に通えません。悲しい現実ですな。小学校に通いたがる猫もいませんけれど。
キライ、キライ、キライ。でも、あの子は特別。あの子から置いていかれるのはイヤだ。誇り高い(と書いてツンデレ)のら猫だったミイは、自分を拾ったアヤの後を追いかけますが…心臓をキュッと掴まれるような展開と、安堵する瞬間。生き物とそばにいることは、命が揺れるところを見る、ということなのだと思います。