第4話 あとがき

この先のふたりの再会を書こうか?

と悩みましたが。

それは、みなさんに想像していただくのがいいように思いました。


私の叔母も91歳。

認知症で、もう、だあれの事もわかりません。

ただ、自分の八人きょうだいの名前だけは

誦じています。

会計事務所に定年まで勤めていたせいか、

そろばんでプリントの計算問題だけは

できるんです。


いずれ行く道なんでしょうか。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

赤い靴 菜の花のおしたし @kumi4920

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る