死の消えた絶望の世界に見える儚さ

朗読をさせていただきました!

想像を絶する「死の消えた世界」。
肉片であれど生命が宿り、望んでも現世に居続けなければならない辛さ。
絶望の世界を生きる主人公とヒロインが、観測者のような立場でもありつつどことなくこの世界を「生き続ける」儚い希望を感じる作品でした。