このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(147文字)
私も受験のとき、一緒に受けてた人とお昼にだべったりしてたんですよね…。なんかそんなことを思い出します。蒼桐さんらしい映像が目に浮かぶ描写、ふたりのかわいらしいやりとり、そして入学に…。冬の晴れわたった空のように爽やかな作品です。いつも思うんですけど、こういうの私は書けないんです。素直に嫉妬します。ミニマムに仕上げたシスターフッドとしても逸品です。ぜひ読んでください!
老いてなお、こういう物語はやっぱ心惹かれますわ。ほんと。キラキラしてますね。