心に傷を負った青年たちは反目しあいながらも惹かれ合っていく?

描写がとても美しい中華ファンタジーです。
墨絵か山水画を眺めているように感じます。

共に孤児となった天雨と翠雪は風明派を率いる風獅に保護される。
第8話現在、いまいち距離の縮まらない天雨と翠雪だが、
読者は知っている――二人の過去にはきっと何かつながりがあったであろうことを!

秘密が明かされるのはいつになるのか?
二人をつなぐ絆とは何だったのか?

美しい描写の中に魅力的なキャラクターたちが光る中華ファンタジー、ぜひ読んでみてください!

(なおタグや概要によるとBLとのことですが、現在はあまりその片鱗は見えておりません!
 また作者様のほかの作品から察するに、決してBL色が強すぎることはないと予想されますので、
 BLを普段読んでいなくても中華ファンタジーとして楽しめると思います!)

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