35. 離れ離れ

葬式の際、お母さんの弟(私たちから見て叔父)が来ていた。実は大阪の一軒家で少しの期間同居した事があるがお母さんの代わりに躾と称して殴ってくるので大嫌いだった。


10年振りくらいに会った。


最初は「お前たちの面倒は見れない」と言っていたのに最終「かおりだけなら引き取ってもいい」と言い出した。


ひろくんは私もかおりも来ていいと言ってくれていたが、かおりは私たちに遠慮したのか叔父に引き取ってもらうということになる。


こうして私は福島に残り、かおりはおじさんのいる埼玉県に行く。


それはもう紆余曲折あったが

この後どうにか私は高校を卒業、かおりと一緒に住むために埼玉へ行く。


そこから2人で水商売をしながら暮らしていく。


ここまでがざっくりとだが成人するまでのまいの生い立ち。

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