とあるサークルの先生が「きみ、男を何人かつくれ。それでないといい不倫話が書けないよ」と。
「だったら殺人鬼の話を書こうと思ったら、人を殺さなきゃいけませんね」と返したのですが、いちいち体験する前に刑務所に入れられちゃう。それも体験だと言うのでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
経験することを勧めると、おっしゃるような事を多くの方から質問されるのですが、まずは、あなたが実体験をしたものを小説に書きたいというウォントがあるかないかだと思います。
極論すれば、経験なんてしなくとも自分の空想だけで書く作家もいれば、わたしのように刑務所の話を書くなら、本当に刑務所に入っても何の後悔もない作家もいると思います。
もう一つ誤解があると思うのですが、全部を経験する必要があると曲解していると思います。本気で刑務所に入らずとも元受刑囚にインタビューするなと、部分的な体験は可能ではないでしょうか。
これらがオカンさんの求めている回答であれば良いのですが、わたしはそう考えております。
編集済
Xで、「作家は経験したことしか書けない」派の私です😅
と書いて、しばしば続けて書くのですけど、元ネタはYoutubeで岡田某氏が言っていた話なので、実は真偽は不明なのです(←オイ!)
『機動戦士ガンダム』の原作・総監督の富野由悠季氏は、虫プロで駆け出しの演出家として過ごした時代、絵コンテ(アニメの設計図みたいなもの)を切るのが人一倍速く、同僚から、
「3倍のスピードで絵コンテを切る赤いスポーツカーの富野」
と揶揄され煙たがられていたのだそうです。
本当に出来過ぎた話で、真偽は疑わしいのですけどww
でも、多分、何かあったのですよ。
栄光も挫折も、羨望も嫉妬も。
そういう経験から、ああいう人物群、物語群がつむぎ出されていたのだと思っています。
そして、自分の話をすると、おのれの妄想からだけ物語世界を作っていたのでは、創作する私が、きっと、面白くないのです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
人間が創作する以上、どうやってもその人の思想や嗜好が反映されるもは避けられません。そこを無理に無臭化するよりも、前に出して自分らしさを作品に表した方がわたしは良いのではないかと、愚考している次第です。
大事なのは経験をしているという意識
素晴らしい金言だと思います!
今後は意識して経験を積んでいこうと思います!
作者からの返信
そう思って頂いて、ありがとうございます。