#25 海

「うっひょ―――!!!海だ―――!!!」


「海じゃ―――!!!久方振りじゃのう!!!」


「わぁ―――!!海、綺麗だね―――!!!」


「あ・・・お魚・・・!!!」


・・・ということでッ!!!!今!!!海に来ております!!!にしても、最高の眺めです!!セリアちゃんの水着、可愛すぎか?ビキニな感じですか???神か???そしてネルちゃん競泳水着っぽい感じなんですが・・・どういうセンスよ!?!?そしてフェリナと俺は・・・


「何をどうしたらスク水を着ることになるんじゃよ!?!?」


・・・スク水です。マジで言ってる???セリアちゃんとの対比がさ!!!凄いんだよもう!!!ちなみにここはセリアちゃん家のプライベートビーチだそうです。あれやっぱセリアちゃんスーパーリッチな方ですか?


「わぁ~♪カニがいる~♪」


わぁ~♪セリアちゃん可愛い~~~~!!!!セリアちゃん'sビキニがもうさ!!露出が多いんよ!!!まあこの前一緒に選びに行って買ったのは俺だけど。いや~、過去の俺、ナイス!!!あのときの恥じらうセリアちゃん超絶可愛かったぞ!!!!


「リース!!!この生き物は何じゃ!?!?食べれるのかのう!?!?」


あフェリナめろお前それカツオノエボシ!!!刺されるって!!!あ良かった興味なくしたっぽいわ。あ待てよ今度はあいつヒョウモンダコ掴んでる!!!!止めろ放せ!!!!HA☆NA☆SE!!!あ良かった放したわ。あいつ危険生物にしか興味ないのか?


「リースちゃん、遊ぼうよ!!!」


「遊ぼう遊ぼう!!!ほらネルちゃんもさ!!!」


「お魚・・・可愛い・・・」


・・・ネルちゃん聞いてないな!?!?!?めっちゃ魚の方見てるけど!?!?遊びに来たのをお忘れで!?!?まあ可愛いから許すけどさぁ!!!


「リースちゃん、みてみて~!!さかな~!!!」


おぉ魚か~!!ちんあなごー!!!!・・・あ、ついネットミームが出てしまった!!!ってかセリアちゃん可愛すぎか!?!?!興味津々な顔がさ!!!可愛すぎるんだよ!!!カメラがあったら撮りたい!!!ぜひ撮りたい!!!


「リース!!喰らうのじゃ―――!!!」


うっおフェリナ水かけてきた!!!いや、これは青春な感じか!?!?青春だな!?!?よしセリアちゃんも巻き込もう!!!


「セリアちゃん!!えーい!!!」


「うわっ!?!?やったなぁ~~~???えいっ!!!」


よし上手いことバトンが渡ったぜ!!!よしキャッキャウフフな海遊び、開始だぜ!!!!


「リース、こっちを見ろなのじゃー!!!」


ん?どうしたフェリナ・・・ってえ!?!?!何だよその巨大なバケツは!?!?!っておい!!こっちに向けてぶっかけてくんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!!?!?!?!


「んごぶへっ」


・・・溺れるって!!!!!キャッキャウフフはどこ行ったんだよ!?!?混沌とした水かけ合戦始まったじゃねぇか!!!ってセリアちゃん!?!?何でウォーターフォールの詠唱始めてるんですか!?!?!ウォーターフォールって確か広範囲に大量の水をまき散らす・・・あ。


「のわぁぇぁぇ!?!?!」


セリアちゃんさすがにフェリナが可哀想!!!!オーバーキル!!!まあでも最初にセリアちゃんに水ぶっかけたのはフェリナだからまあしょうがないか!!!!よし、水かけ合戦開始や!!!!



+ + + + +



まさか途中参加のネルちゃんが水かけ合戦あんなに強いとは・・・!!!全方向からかかってくる水を回避して自分の水鉄砲で的確に目を狙ってくるの害悪すぎるんだが!?!?あの人一人だけなんかマトリックスとかそういう感じの世界にいない!?!?圧倒的に強すぎるぜ!!!!もうあの人一人で良くないですか?


「いやー、楽しかったね!!!」


「うん・・・楽しかった・・・!」


・・・ところで、途中でセリアちゃんが一旦退場しました。なぜなら、上半身のビキニの紐がが千切れたからです。水が原因かそれともその暴力的なまでの大胸筋が原因か・・・!?!?その真相はいかに!?!?あー、お胸が可愛かったなぁ!!!!目に焼き付けておいて正解だったぜ!!!!!うっへへへ!!!可愛かったなぁ!!!!お胸の生まれたままの姿を見たのはお風呂以来だぜ!!!


「リース、ニヤけておるぞ。キモいから止めてくれんかのう?」


あ、顔に出てました?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

転生魔術師は眠りたい みっくす @mix0623

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ