第18話 デジャヴ 若い作家さん達、そして私
「セン、またこれ書いてますね。ベータ下書き4,000字はどうしたんですか?」
「ワトソン君、200字で疲れたので休憩じゃ」
「早っ! 少なっ! まあいいですよ。まず推しから行きますよ」
「どうぞ」
あの夏の終わり、夜空の下で 君と見た光を。/ほしレモンhttps://kakuyomu.jp/works/16818093074584124998
「『夏という季節がつなぐ、切ない恋の物語。』だそうです。学生時代に戻りたくなりますね」
「ああ、いい感じじゃ」
あなたが教えてくれた、すべての幸せを忘れない。/つきレモン
https://kakuyomu.jp/works/16818093074584987667
他人を信じ、裏切られることを恐れていた私を救ってくれたのは……。――『冷酷な騎士』と呼ばれているあなたでした。
「どうだ、これもいいじゃろ」
「いいですね」
「他にも二人とも新作を二つ連載しておる。フォローにLets Goじゃ」
「ですね」
「で、こう書くとわかると思うが、私は二人の作品やコメントを見るとデジャヴを見たような気分になるのじゃ。」
「デジャヴ、既視感ですね」
「そうじゃ。SF書きにとっては、とっても貴重な感覚じゃ」
「お二人は双子さんなんですよね? しかもまだとてもお若い」
「そう、期待の作家さんじゃ。SANAさんの他にもいたのでうれしいぞ」
「まだ沢山いそうですね」
「ああ。徐々に見つけていくつもりじゃ。新米作家としてはセンもライバルじゃが、ここはぜひ応援したい。あ、そうだSANAさんのもつけておこう」
羽ばたけ!幸せを呼ぶフィオレン劇団 /東雲SANA
https://kakuyomu.jp/works/16818093074590627368
「再掲で読んでも面白い。ルナ、アル、オスカー、コルン。お母さんに似てキャラ作りがとても上手だ」
「三人とも秘密の座談会とか幕間を入れたりして、さすがですよね」
「そうじゃ、みなさんにいいことを教えてやろう。年を取ると、記憶力が非常に悪くなる。ボケてはいないが。でじゃ、一度読んだ作品を二度読んでも、またすごく新鮮に読めるんじゃ。何度でもエンドレスで楽しめるぞ」
「それって、いいこと?」
「いいこと! にしておいて。あと、羅列で申し訳ないが、今読んでいるのをいくつか書いておくぞ。他にもあるがトリあえず。最近気が付いたが、自分が読もうとするものは作家さんの人柄で選んでるかもしれん。ジャンルが様々だからな。自分でも不思議。でもどれもおもしろくて、続きが読みたくなるものばかりじゃ」
《天界禁書》天使の羽根 /風雅ありすhttps://kakuyomu.jp/works/16818023212421519221
ワールドシミュレーター・マジカルアース /山岡咲美
https://kakuyomu.jp/works/16817330665089522088
虹恋、オカルテット /虹うた🌈
https://kakuyomu.jp/works/16817330668484486685
「そう言えば、『
「ああ、面白いぞ。やはりSF+純文学と言われるだけのことはある」
「あと、いろいろな人の短編とエッセイ読んでますよね?」
「そうじゃ。エッセイはとても面白い。今回一つだけ」
作家になった麻根 ー公募挑戦からデビューまでの備忘録ー /麻根重次
https://kakuyomu.jp/works/16818093074693531746
「皆、もう知っている様だが、東雲晴加さんが早かった!」
「セン、ところで本話のタイトルに、『……そして私』ってありますが?」
「公募落っこち著作歴、書こうとおもったのじゃが、ここまで時間かかりすぎて書けんかった。また次回じゃ。See you」
……
「リアルタイムネタ、今回入ってませんね?」
「あ、忘れた」
「計測は?」
「忘れた……」
「やっぱりボケてるんじゃないですか?」
「言うな!」
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(2024.4.6)
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