このシリーズ大好き!『ガラスの絆』に続く第4弾。良平と直美が船上で護衛

どうして、皆が周知の『ガラスの絆 part2』とタイトルをつけなかったのだろう。
ずっと不思議だった。
そうすればもっと注目されるのに。
その答えはラストの物語にあった。
『最後の王女』に作者の思いがつまっていたのだ。
なるほど、これは揺るがすことが出来ない。
ハードボイルドであって、笑いあり、涙あり。
仲間同士の結束の強さもある。
一国を担う王女の固い信念、決意は歴史を塗り替えようとしていた。
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